【首ストレッチ】頭痛やストレートネックを緩和できる簡単な首ストレッチをご紹介
「首ストレッチ」の方法を、スポリートトレーナーの「ピカるん」がご紹介いたします。
トレーニング中にケガをしないために筋トレ前のストレッチは必須です。
「筋トレ前のストレッチ」シリーズと称して、部位ごとにストレッチ方法をご紹介します!
首周りの筋肉が硬いと、血管が圧迫されて血行が悪くなり、疲労物質や老廃物(便秘や汗)の排出ができず、筋肉中に溜まってしまい、肩・首の痛みの発症させたり、緊張型頭痛の原因となってしまいます。また、スマートフォンの発達により、長時間うつむきの姿勢が続き、首の後ろ側が固まってしまい、そのまま放置すると、ストレートネックを引き起こす可能性もあります。
ですが、筋肉を柔らかくすることで、首・肩のこり緩和や、真っ直ぐになってしまった、頚椎(けいつい)のアーチが緩やかになり、ストレートネックの改善に繋がります!
首周りを柔らかくして、健康的な体を手に入れていきましょう。
※頚椎(けいつい)とは、首にある7つの骨のことを指し、正常な頚椎は前へ向かってカーブ(前湾)した形をしている
※ストレートネックとは、頚椎のアーチが失われ、真っすぐになってしまうことを指す
首ストレッチの効果
- 首回りの血行が良くなることで、疲労物質や老廃物をスムーズに排出できる
- 筋肉の緊張がほぐれることで、頭痛の緩和が見込める
- 頚椎のアーチが緩やかになりストレートネックの改善
首ストレッチのやり方・意識するポイントを解説
【1】頭の後ろに手を添え、首を真っ直ぐにした状態で始める
座った状態でも、立っている状態でも、行いやすい方で大丈夫です。
【2】両手で頭の後ろをと前へグッ〜と首を倒す
意識するポイント
- 体ごとに前へ倒れないよう、首だけを倒す
- 一気に倒すのではなく、ゆっくりと前へ倒す
- 自然な呼吸を心がける
- 首の後ろ側が伸びていることを感じながら行う
- 痛みが出ないはところで10秒キープする
まとめ
首ストレッチは、何か肩首回りがダルいなぁーという時にもとても気持ちよく行うことができます。
継続的に行うことで、ストレートネックの解消や、血行が良くなり疲労物質や老廃物の排出がスムーズになったりすると思いますので、ぜひ筋トレ前のストレッチを試してみてください!
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