【スクワット】脚痩せ効果もある!?効果的に鍛える正しいスクワットフォームのご紹介
「スクワット」の方法を、スポリートトレーナーの「ピカるん」がご紹介いたします。
筋トレを行うことで、筋力がつくのはもちろんのこと、筋肉をつける以外にもさまざまなメリットがあります。
「理想の身体を作る筋トレ」シリーズと称して、部位ごとに筋トレ方法をご紹介します!
スクワットを行うことで、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と、ハムストリングス、大臀筋(だいでんきん)、下腿三頭筋(かたいさんとうきん)と、下半身全体を鍛えることができます。
大腿四頭筋
太ももの前の筋肉で、膝を伸ばしたり前方へ上げる作用があり、骨盤の前傾を保ち、良い姿勢を維持するなど重要な役割があります。
ハムストリングス
太もも裏の筋肉で、大腿四頭筋と対になる筋肉で、股関節を伸ばしたり、膝を曲げたりする動作に用いられます。
大臀筋
お尻の筋肉で、歩行時や運動時など、股関節を伸びる際の働きを助けてくれます。また、立位・歩行時の上半身の重みを支え、正しい姿勢をキープしてくれる働きがあります。
下腿三頭筋
ふくらはぎの筋肉で、足首を伸ばしたり、膝を曲げることに作用します。
スクワットで、大腿四頭筋などの大きい筋肉を鍛える事で、基礎代謝が上がり、太りにくい身体を作る事ができたり、正しいフォームをキープするために、姿勢改善が見込めたりします。
前回ご紹介した、ヒップヒンジの姿勢を意識しながら、スクワット行い、下半身全体の筋力をつけて、理想の身体を作っていきましょう。
スクワットの効果
- 筋量が増えることで、基礎代謝が上がり、太りにくい身体を作れる
- 下半身全体の筋肉を使うので、引き締まった脚・お尻を手に入れることができる
- 正しいフォームをキープするため、姿勢の改善に繋がる
- 「第二の心臓」と呼ばれているふくらはぎを鍛えることで、冷え性やむくみ改善に期待できる
スクワットのやり方・意識するポイントを解説
【1】背筋を伸ばし、膝を少し曲げた状態から始める
手は自分のやりやすい所に置いてOK。
【2】お尻を後ろに突き出すように体を床に近づける
- 膝の角度が90°になるくらいまで下げる
- 膝が伸びきらないところで止めて動作を繰り返す
- 首から腰までが一直線になるようにする
- 体を床に近づける時に息を吸う
- 身体が丸まらないよう、胸を張って目線を前へ向ける
- 体を床から離す時に息を吐く
セット数
10回×3セット
まとめ
スクワットを行うことで、筋量が増え基礎代謝が上がり、太りにくい身体を作る事ができたり、引き締まった身体を手に入れられるなどのメリットがあります。
ぜひ、試してみてください!
前回の記事はこちら
- 【ヒップヒンジ】正しいやり方と効果をご紹介!股関節の動きの改善に役立つ | スポリートメディア
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