【パイクプレス】めざせメロン肩!パイクプレスの正しいやり方をご紹介
「パイクプレス」の方法を、スポリートトレーナーの「ピカるん」がご紹介いたします。
筋トレを行うことで、筋力がつくのはもちろんのこと、筋肉をつける以外にもさまざまなメリットがあります。
「理想の身体を作る筋トレ」シリーズと称して、部位ごとに筋トレ方法をご紹介します!
パイクプレスは、三角筋(さんかくきん)、上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)を鍛えることのできる種目です。
三角筋
少し盛り上がった肩を覆うように付いている筋肉で、「前部・中部・後部」の3つの部位に分けられます。
具体的に、腕を前に伸ばす時は前部、横伸ばすときは中部、後ろに上げる時は後部といった動作を持っています。
上腕三頭筋
二の腕にある筋肉で、肘を「曲げる・伸ばす」際や、上腕を閉じる時に働きます。
また、三角筋と同時に働き、上半身を使って前に押し出す動作を行った際にも使用されます。
パイクプレスは三角筋の中でも前部に強い刺激を与えることができ、肩の前側の厚みを作ることができ、上半身がより逞しく見えるようになります。
また、ベンチプレスなどのプッシュ系の種目のパフォーマンス改善効果も期待できます。
一方で腕の中でも大きい筋肉の上腕三頭筋を鍛えることで、二の腕の引き締め効果や、腕を太くする効果も見込めます。
パイクプレスを行い、三角筋、上腕三頭筋の筋力をつけて、健康的な身体を手に入れていきましょう。
パイクプレスの効果
- 丸くて大きな「メロン肩」を目指せる
- 広い肩幅を手に入れることが出来る
- パフォーマンス改善効果
- 基礎代謝が上がり、太りにくい身体を作ることができる
- 肩こり・腰痛予防
パイクプレスのやり方・意識するポイントを解説
【1】手は肩幅くらいに開き、お尻お上げた状態からスタートする
上半身と脚の角度が90°になるところから始める。
【2】肘を曲げて頭を床に近づけていく
意識するポイント
- 背中を丸めずに、前へ体重移動する
- おでこを床のギリギリまで近づけていく
- 軽く脇をしめ、肘を外に開きすぎないようにする
- 膝は「ピンッ」と伸ばしたまま動作する
- 反動をつけずにゆっくり動作を行う
- 肘を曲げる時に息を吸い、伸ばす時に息を吐く
- 肩と腕に負荷が乗っていることを感じながら行う
セット数
10回×3セット
まとめ
パイクプレスを行うことで、二の腕の引き締めや腕を太くする効果が期待できたり、丸くて大きい「メロン肩」を目指すことができます。
ぜひ、試してみてください!
前回の記事はこちら
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