【ランレシピ! Vol.22】茹で鶏 山形のだしがけ【タンパク質補給】
おいしくて栄養バランスの良い、ランナーにぴったりな食事レシピをご紹介する「ランレシピ!」。今回は、山形の郷土料理「だし」をのせた茹で鶏のレシピをご紹介します。お手軽食材でタンパク質補給をして、夏の暑さを乗り越えましょう!
暑さのピークを迎える今の時期は、食欲の低下や、のどごしの良い麺類などに食事が偏ることによってタンパク質の摂取量が落ち込みがちです。
そこで今回は、暑い日にもさっぱりと食べやすいタンパク質補給レシピをお届け! しっとりと茹でた鶏むね肉に山形県の夏の郷土食「だし(夏野菜を刻んで和えた料理)」をかけていただく、「茹で鶏 山形のだしがけ」の作り方をご紹介します。
材料(2人分)
茹で鶏
- 鶏むね肉(30分ほど室温に置き、皮を外しておく)…1枚
- 水…1リットル
- 塩…10g
- ねぎの青い部分・生姜(薄切り)…適量
山形のだし
- きゅうり…1/2本
- なす…1/2本
- オクラ…4本
- 生姜…少々
- 大葉…2枚
- みょうが…1個
- 塩こんぶ…5g
- しょうゆ…小さじ1
- 白だし…大さじ1/2
添え用
- トマト…1/2個
- 大葉…2枚
作り方
1. 小鍋に水1リットルと塩、ねぎの青い部分、生姜の薄切りを入れて沸かす。沸騰したら鶏むね肉を入れる。1分半茹でたら火を止めてコンロから下ろし、鍋にぴったりとラップをして冷めるまで置く。 ☆茹で時間を短くし余熱で火を通すことで、しっとりと仕上がります!
2. きゅうり、なすは5mm角に切り、なすは水につけておく。オクラは板ずりして茹で、小口切りに。しょうが、大葉は千切り、みょうがはスライスする。
3. なすの水気をよく切り、[2]で下準備した野菜と塩こんぶ、しょうゆ、白だしをボウルに入れて混ぜ合わせる。
4. [1]の茹で鶏を食べやすい大きさ(5mm厚さ程度)にスライスし、薄切りにしたトマトを一緒に盛りつける。[3]のだしをかけたら完成!
夏野菜の力を借りて、真夏もしっかりとタンパク質補給を!
余熱でじっくりと仕上げた茹で鶏は、しっとり食感でとても食べやすい! 「だし」のさっぱりとした味付けとオクラのねばねばが茹で鶏との相性バツグンで、暑い日にもおいしく食べられます! 香味野菜の豊かな香り口のなかにふわっと広がって、「もう一口!」と、くせになる…。シャキシャキ、プチプチ、ジュワ…と、細かく刻んだ野菜たちのバリエーション豊かな食感も食欲をそそるポイントです。
火を使う時間が短いので、真夏のキッチンでも作りやすいのがうれしいですね。
みずみずしく香り豊かな野菜たちの力を借りて、食欲が減退しがちな暑い日も、しっかりとタンパク質を補給していきましょう!
レシピ提供
Office LAC-U
http://www.lac-u.com/index.html