【ランレシピ! Vol.20】豆苗ともやしの豆腐入りお好み焼き【発汗対策】
おいしくて栄養バランスの良い、ランナーにぴったりな食事レシピをご紹介する「ランレシピ!」。今回は、「豆苗ともやしの豆腐入りお好み焼き」のレシピをご紹介します。お手軽食材で発汗対策をして、これからの気温上昇にそなえましょう!
日中の気温が上がり、汗ばむような日が多くなってきました。緊急事態制限が解除され、少しずつ運動を再開しようとされている方も多いのではないでしょうか。
今回は、発汗によって失われてしまいやすい栄養素を補うのにぴったりな「豆苗ともやしの豆腐入りお好み焼き」のレシピをご紹介します!
私たちの体は、運動神経によって筋肉へ情報が伝えられることで、初めて思い通りに動かすことができます。その情報の受け渡し(神経伝達)に、関わっている栄養素が「カルシウム」「マグネシウム」「ビタミンB群」です。こうした栄養素が揃っていることで、筋肉を正確に動かすことが可能になります。しかし、これらの栄養素は汗の成分として出ていきやすく、またストレス反応で自律神経の働きが忙しくなると、消耗量が増えます。
そのため、自粛期間のストレスや気温上昇による発汗量増加のタイミングが重なり、今は「カルシウム」「マグネシウム」「ビタミンB群」が消耗しやすくなっている時期です。豆腐、青のりにはカルシウム、マグネシウム。豆苗、もやしにはビタミンB群が含まれています。食事から補って、元気に動ける準備をしていきましょう。
材料(2人分)
- 絹豆腐…200g
- 豆苗(2cmの長さに切っておく)…1パック
- もやし…1/2パック
- 豚こま肉…100g
- 卵…1個
- じゃがいも…中1個(100g)
- 小麦粉…大さじ4
- 和風顆粒だし…小さじ1/2
- 油…適量
- ソース、青のり、かつお節、マヨネーズ…お好みで
作り方
1. 豆腐はキッチンペーパー2枚に包み、耐熱皿にのせて電子レンジで2分(600w)加熱し水切りする。
2. ボウルに[1]の豆腐を入れて、泡立て器などでなめらかになるまで崩す。皮をむいてすりおろしたじゃがいも、卵、小麦粉、和風顆粒だしを加えてよく混ぜる。 (じゃがいもは空気に触れると色が変わりやすいので、ボウルに直接すりおろして加えるのがおすすめです)
3. [2]に豆苗、もやしを入れて混ぜ合わせる。
4. フライパンを熱し油をひいて、豚肉の半量を並べ焼く。
5. 肉の色が変わってきたら[3]の半量を肉の上にのせ、円状にのばして形をととのえる。
6. 5分焼いたら裏返し、もう5分焼く。同様にもう一枚も焼く。
7. 焼き上がったらお皿に移し、ソース、マヨネーズをかけ、青のり、かつお節をちらして完成!
お手軽食材で、おいしく発汗対策!
ふわふわおいしいお好み焼きのできあがり!
ほどよくシャキッと歯ごたえが残る豆苗ともやしが、満足感をアップさせてくれます。
キャベツを細かく切る手間も省けて、いつものお好み焼きよりも簡単に作れますよ。キッチンバサミで豆苗をカットすればもっと楽ちんに。お手軽食材でお安く作れるのもうれしい!
食事でカルシウム、マグネシウム、ビタミンB群を補って、心置きなく身体を動かせる日に向けてそなえていきましょう!
レシピ提供
Office LAC-U
http://www.lac-u.com/index.html