【フルマラソン挑戦 その10】湘南国際マラソンにいよいよ挑戦!

特集 運動音痴の主婦がフルマラソンに挑戦

スポリートマラソンアンバサダーのayameです。 今までの練習の総仕上げ、第13回湘南国際マラソンに出場してきました! 自身にとって初めてのフルマラソンになります。この日のために練習を重ねてきました。とはいえ、ハーフマラソン以上の距離を走ったことはありません。果たして、42.195kmを完走できるのでしょうか。緊張のレポートです!

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スポリート編集長の清水さん、スポリート開発ディレクターの長岡さんと、湘南国際マラソンを走りました!

フルマラソン完走企画がスタートしてから、半年が経過しました。
ついに今日は本番当日、2018年12月2日(日)第13回湘南国際マラソンの当日です!

湘南国際マラソンは、今年からネットタイムが公式記録に

マラソンのタイム記録には、グロスタイムとネットタイムがあります。
グロスタイムとは、号砲が鳴ってからフィニッシュラインを通過するまでの時間です。後方ブロックからスタートするランナーは、スタートラインを通過するまでに時間がかかるため、タイムが不利になります。

現在多くの大会で採用されているのがグロスタイム。マラソンのタイムが早い人から前に並ぶため、ランナーは少しでも前のブロックに並べるように努力します。

ネットタイムとは、スタートラインを通過してからフィニッシュラインを通過するまでの時間です。整列ブロック位置にかかわらず42.195kmを走ったタイムになるため、後ろのブロックでも不利になりません。
大規模なマラソン大会でネットタイムを公式記録として採用するのは珍しく、湘南国際マラソンが日本初の試みとのこと。

今年のレースからネットタイムが公式記録になるため、整列ブロックが後ろでも不利になりません。ただし8か所の関門制限がありますので、関門時刻までに通過しなくてはいけません。

いよいよフルマラソンに挑戦!

朝ごはんは、おにぎり2つとエネルギージェル、そしてスポリートのキャンペーン応募でいただいたモルテンを飲みました。アクアラインマラソン(ハーフマラソン)の時は、朝にお餅をたくさん食べたのですが、普段から食べ慣れていないと胃にも負担がかかるということで、フルマラソンは時間も長いため、今回は普段に朝食に近いものにしました。

会場内は混雑が予想されるため、あらかじめ家から着替えは済ませて行きました。会場に到着すると、上から着ていた服を脱ぎ、タイム計測のためのチップをシューズにつけていることを確認し荷物を預けます。

スポリートの長岡さんとは、スタート前にお会いすることができ、緊張がほぐれました。

ランニングを始めてからたくさんのラン友ができ、スタート前の気合入れとシューズ円陣を行いました!

フルマラソンのスタート整列は、目標タイムが早い順番に並びます。私が並んだのは後ろのブロックでした。

いよいよスタート!

9時号砲!
とはいえ、ブロックがあまりに後ろのため号砲も聞こえず、列がゆっくりと進んでいきます。そうこうしているうちに、スタートラインをまたぎました!

湘南国際マラソンは、ランナーがいまどの辺りを走っているのかを「ランナーズアップデート」というサイトで確認することができます。ランナーの氏名やゼッケンナンバーから検索でき、ランナーの通過タイムとラップタイムを10kmごとに調べることができるものです。

湘南国際マラソンの制限時間は6時間30分。普段の練習タイムから予想して、ケガや足のつりなどハプニングがなければ関門にかからずゴールできる予定です。

新江ノ島水族館を過ぎたところ、フルマラソン約19kmの第1折返し地点で、応援してくれる皆さんに会うことができました!

30kmまでは自分が決めたペースで距離を踏めたのですが、一番厳しかったのが湘南国際マラソン名物、「ゴールのイベント会場を通過しながら第二折り返し地点まで走る」という難所。
賑やかな音楽が流れるゴール後のイベント会場を横目で見ながら、第二折り返し地点を目指す道のり。距離はたった2.5kmなのに、とてつもなく長く感じられました。

そしてラストの急坂を上り切り、フィニッシュ!

5時間50分55秒と記録はたいしたことはありませんが、次の日から「こんな自分でもフルマラソンを走れたんだ!」という実感がわいてきました。

フルマラソン、一度は走ってみてもいいかも!?

フルマラソンでは、沿道からの応援に力をもらい、一般の方が自主的に出している私設エイドステーションでスプレー式消炎鎮痛剤をお借りしたりと、見ず知らずの方にもお世話になりました。
完走後は身体中痛いものの、感謝と達成感で心がいっぱい!

フルマラソンを一度走ってみて、マラソンの応援やフルマラソンへの再挑戦、リレーマラソンと新たにやってみたいことが見つかりました。一度はフルマラソンを走ってみたいなと思っている方がいたら、挑戦する価値ありだと思います!

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プロフィール

  • ayame

    3歳の息子を子育て中の40代兼業主婦。中学高校は帰宅部、短大時代はヨット部幽霊部員。スポーツ観戦が大好きな運動音痴。人生の折り返しに無謀なことにチャレンジしたいと思い、フルマラソン完走を目標にする。

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