【頂プロジェクト SUB4チャレンジ その4】挑戦者紹介vol.3 冨岡さん
頂プロジェクトSUB4チャレンジの挑戦者に意気込みやランニングのスタイルを聞く本企画。今回は、陸上競技経験者で、フルマラソン完走経験も豊富な冨岡さんのインタビューをお届けします!
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──冨岡さんは、もともと陸上競技経験者だそうですね。
冨岡:体を動かすこと自体は小さいころからずっと好きで、小学3年生で地域のマラソン大会に出たんです。そのときは練習もせずに出場したのですが、いきなり学年で6位くらいをとれて。それがうれしくて「楽しい!」と思ってから、走ることが一気に好きになりました。その後も率先して陸上大会に出たり、中学には陸上部がなかったのですが、自主的にランニングをしたり。高校で念願の陸上部に入ることができて、中長距離や七種競技、400mハードルなどいろいろな種目をやっていました。
──学生時代、走ることのどんなところに魅力を感じていましたか?
冨岡:やっぱり、練習していくごとにどんどん速くなっていくし、自分の身体も引き締まっていくし……そうやって、身を持って成長を感じられることが楽しかったですね。これは今も同じように楽しさを感じるポイントです。
──フルマラソンに挑戦するようになったのはいつごろでしたか?
冨岡:大学1年生で陸上サークルに入ってから、サークル活動の一環で挑戦したのをきっかけに、ほぼ毎年フルマラソンに挑戦しています。高校までは長くても10kmほどしか走ってこなかったので、初めて挑戦したときにはもうやめたいと思うほどつらかったです(笑)。今でも30kmを過ぎたあたりでつらくて仕方がなくなることもありますが、ゴールできたときの達成感と喜びが本当に大きくて、また味わいたいなと思ってしまうんですよね。毎回つらい思いをするのに、走り終えるとまた次も走りたいと思っている自分がいます。
──最近はどんなふうに走っていますか?
冨岡:夕暮れ時に音楽を聴きながら走るのが好きで、家の近く海沿いの道で夕日を見ながら走ることが多いですね。私は現在大学院生なので、ランニングが日々の研究の息抜きにもなっています。息詰まったときに走るとポジティブな気持ちになれるし、アイディアがふっと降ってくることもあるんです。高校時代はストイックに練習を積み重ねて成長を感じることに楽しさを感じていましたが、大学以降は生活の一部としてゆったりとランニングをするようになって、続けるごとに新しい魅力に気付かされています。
──サブ4という記録を意識するようになったきっかけを教えてください!
冨岡:今までフルマラソンではタイムを気にせず、完走できればいいな、という感じで毎年走ってきました。部活を経験してきたからこそ、タイムを気にすると頑張りすぎてつらくなってしまいそうだと思って、あえて意識しないようにしていた面もあったんです。でも、フルマラソンの自己ベストが4時間19分なこともあって、サブ4に対してどこか憧れを感じていた部分もありました。毎年コンスタントに完走できるようになり、そろそろ次の目標がほしいなという気持ちも生まれていたところだったので、思い切って挑戦することにしました。SUB4チャレンジでは一緒に挑戦する仲間もいるので、大学のサークルぶりに誰かと一緒に走る感覚を味わえてなつかしい楽しさを感じています。
──SUB4チャレンジを通して、記録達成のほかにも成し遂げたいことがあれば教えてください!
冨岡:ストイックにタイムを追求すると大変なことやつらいこともありますが、仲間との練習や目標の達成を通じて、「自分は走るのが好きなんだ」ということを再確認したいです。私にとって走ることはアイデンティティのひとつになるほど欠かせないもので、もはや理由も考えずに好きだと思える大切なもの。生涯続けていきたいと思っています。それから、サブ4の目標を達成してさらに自信をつけて、いつかはウルトラマラソンやトライアスロンにもチャレンジしてみたいです!
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