最初に揃えたいランニンググッズ

グッズ

2021.10.15 2018.02.11

ダイエットや健康のためにランニングを初める方は年々増加傾向にありますが、いざ始めようとして真っ先に思いつくのは「ランニングシューズ」。でもシューズだけでなく他にも多くの商品が溢れていて「何を選んだらよいの？」と疑問を持つことはありませんか？
この記事では、これからランニングを始めたい方に向けた、必ず必要＆持っていると便利なランニンググッズについて、ちょっとした選び方なども交えてご紹介していきます。

ランニングシューズさえあれば、誰もが気軽に始めることができるスポーツがランニング。でも、せっかく走るなら、他にも必要なものを買い揃えてみませんか？何事も前準備が肝心です。

ランニングを始めるなら、三日坊主にならないように、楽しく長く続けるためのグッズを揃えたいものです。これから始めるからこそ、機能性を重視して、快適にランニングできるグッズに頼ってみてはいかがでしょう。ウェアから小物まで、走る前に揃えたい方に必要なおすすめグッズをご紹介します。

1, ランニングを行う時に必ず必要なグッズ

通年使える
暑い時期（春・夏）
寒い時期（秋・冬）

2, どんなウェアの選び方をすればいいの？

3, 持っていると便利な7つのグッズ

4, ランニングウェアでおすすめのブランド

NIKE（ナイキ）
On（オン）
GoLite（ゴーライト）

5, まとめ

ランニングを行う時に必ず必要なグッズ

ランニングを行う際に必要な、最低限「必要なランニンググッズ」について

・通年使えるグッズ
・暑い時期
・寒い時期

この3つに大きく分けてでご紹介していきます。

ランニングを始めるなら、この記事で紹介したグッズを揃えてみることから始めてみましょう！

通年使える

まず、季節を問わず通年必ず必要になってくるグッズについてご紹介します。

ランニングシューズ

快適な走りを実現するために、必ず必要になってくるのはランニングシューズです。

ランニングシューズは一般的なシューズと違って、長時間・長距離を走っても、足に負担のかかりづらいような構造になっていたり、クッション性や安定性に優れているため、ランニング時の足への衝撃を上手く吸収してくれたり、走りを安定させてくれる働きもあります。

また、軽量だったり、通気性の高いシューズも多くあり、より快適にランニングを楽しむことのできるような工夫も凝らしてあるのが、ランニングシューズです。

安全で快適な走りをするために、一般的なおしゃれスニーカーのようなシューズではなく、ランニングシューズを用意するようにしましょう。

参考記事：【初心者ランナー必見】初めてのシューズ選び、ポイントは?

【初心者ランナー必見】初めてのシューズ選び、ポイントは? | スポリートメディア: 「ランニングを始めようと思ったけれど、シューズはどんなものを選べばいいの?」と、迷っている初心者ランナーさんはいませんか? 今回は、そんな方たちに向けてシューズ選びのコツをお伝えします!

ランニングソックス

ランニングソックスは、シューズの中でズレにくくしてくれたり、足裏の機能をサポートしてくれる役割も持っています。

ランニング時のシューズ内の温度は思っているより上がりやすく、とても蒸れやすいのです。よって、耐久性・吸水速乾性・通気性に優れたソックスを履くことで、ソックス内やシューズ内の蒸れや、雑菌の繁殖などを防ぎ、衛生的にも良い環境を保つことができます。

ランニングソックスには、足裏の衝撃吸収をサポートする機能として、土踏まずのアーチ部分をサポートする構造をしたものが多くあり、長距離ランニングの際の疲労軽減にも繋がります。

参考記事：ランニングソックスの選び方。ランニングソックスを履くメリットとは？

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暑い時期（春・夏）

ランニングTシャツ・タンクトップ

Tシャツは夏のランニングシーンに欠かせないグッズのうちの1つです。

ポリエステルなどの、吸水速乾性・吸放湿性に優れたものや、メッシュ素材の通気性が高い素材のTシャツがおすすめです。このような化繊でできた機能素材だと、汗や水分などを素早く蒸発してくれるので、汗によるベタつきや不快感の軽減に役立ちます。

また、汗を吸って重くなってしまう、コットン（綿）100%のTシャツはランニング時には不向きな場合もあります。Tシャツの生地素材に着目してみましょう。

目安としては、化繊でできている吸水速乾性に優れている素材のシャツを選べばだいたい間違い無いでしょう。

参考記事：【おしゃれラン】街で浮かない。普段づかいOK。ランニングウェアをアスレジャー風に着こなす

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ハーフパンツ・ショートパンツ

暑い夏に、ロングパンツを履くと、足全体に熱がこもりパンツ内が蒸れてしまって、とても暑いです。そのため、特に夏場は膝が出るくらいのハーフパンツか、ショートパンツが快適です。

また、このようなスポーツ用のパンツはストレッチ性が高くて動きやすいため、足の動きにストレスも感じさせにくいのが特徴です。夏場は足を露出させることで、パンツ内の温度上昇を抑えることが大事となってきます。

足の露出が気になる方は、最近よく見るスタイルですが、ハーフパンツの下にタイツ等を重ねて履いてみるのも良いでしょう。

Tシャツと同様で、ポリエステルなどの、吸水速乾性・吸放湿性に優れたものや、メッシュ素材の通気性が高い素材のハーフパンツがおすすめです。

インナー

機能性の高いインナーを夏場に着ることで、涼しく快適なコンディションや紫外線の防止、パフォーマンス向上などの、重要な役割を持っています。

さらに、ポリエステルなどの吸水速乾性、吸放湿性に優れたものや、メッシュなどの通気性に優れたものあり、ランニング中もランニング後も快適に過ごすことができます。

上下ともインナーをぴったり肌に密着させることにより、無駄な動きを抑制しエネルギー消費の軽減にも役立ちます。

寒い時期（秋・冬）

ロングパンツ・タイツ

コンプレッションタイツ足の全体的に適度な圧力がかかるので、足の負担がやわらぎ、疲労軽減やパフォーマンス向上などの効果が期待できます。
また、血液の循環を促進することにより、下半身の冷えや、むくみを予防してくれる効果もあります。

膝などの怪我が多いランニングにおいて、タイツを着用することで、ケガの予防にもなります。
さらに、コンプレッションタイツにはテーピング効果もあるので、関節や筋肉への負担の軽減にも役立ちます。

アウタージャケット＆パンツ

寒い時期や早朝、夜間のランニング時などに活躍してくれる防風・防寒性のあるアウタージャケットとパンツです。

特に冬場は、走り始めは寒いですが走っているうちに体がどんどん温まっていきます。着脱のしやすいパーカーやジャケットを羽織ってランニングするのが良いでしょう。
真冬でもランニングをしている時は汗をかきますので、吸水速乾性・吸放湿性に優れたものを選びましょう。

アウターもランニングをする際の動きを邪魔しないような、伸縮性や軽量性のあるものの方が良いので、試着などをして実際に確かめてみるのがおすすめです。

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インナーウェア（アンダーウェア）

ランニング時のインナーも吸水速乾性・吸放湿性に優れたものを選びましょう。

冬の寒い時期は、某ヒート●●のような、保温性・発熱性の商品に目がいき、選びたくなるところですが、冬でもランニングしている時には汗をかきます。

その汗を放っておくと、汗冷えを起こし、ひどい場合は風邪を引いてしまう恐れがありますので、吸水速乾性などに優れたインナーを選ぶことが良いでしょう。

どんなウェアの選び方をすればいいの？

ここでは、ランニングウェアを選ぶときに意識したいポイントを３つご紹介します。

素材や機能性、デザインなど、あらかじめ譲れないポイントを決めておくことですんなりとランニングウェアを選ぶことができます。

素材

ランニングウェアの選び方で、気をつけて見ていただきたいポイントは「素材」です。

夏場におすすめ素材
・UVカット
・通気性
・速乾性
・吸水性
・抗菌性
・防臭性

季節や走る時間によっても変わって来ますが、ランニングという運動は汗を多くかきます。
そのため、吸水性・速乾性の良い素材のものを選ぶのことが大事なポイントとなってきます。

夏場は特に快適にランニングしたいですよね。
素材に関しては、吸水速乾性のある、100%ポリエステルの物を選ぶのが良いでしょう。

夏は気温や湿度が高いことから、大量に汗をかく場合もあります。汗のにおいや菌の繁殖を防ぐために、防臭・抗菌性に優れたポリエステル素材を選ぶのが良いでしょう。中には抗菌・防臭機能を持った生地素材の商品もあります。

また、紫外線などから皮膚を守るためにも、UVカット機能に優れているのを選んでみるのも良いでしょう。

冬場におすすめ素材
・保温性
・防風性
・防寒性
・撥水性

冬場は体温調節が難しい季節です。
ランニングする前は寒いですが、ランニングしていると暑くなってくる、なんてこともよくあると思います。

そんな時注意したいのは、ランニング後に汗が蒸発し急激に体温が下がってしまい、汗冷えして体調を崩してしまうようなパターン。

そんな冬のランニングには、吸水速乾性・吸放湿性や防寒・防風対策ができるウェアを選ぶのが良いでしょう。

機能性

ランニングを行う上では「身体の動かしやすさ」、つまりストレッチ性の高いウェアや生地が少ないショートパンツなど、可動域の自由度が高いものを選ぶのが重要です。

また、スマホなどちょっとした物を持って走りたい方は、小物を入れるポケットの付いているスポーツ用パンツなどを選ぶと良いと思います。ポケットはチャック付きか、生地の伸縮で落ちないようにフィットするようなポケットが付いているウェアが安心ですね。

肌の露出範囲の多いハーフパンツなどに抵抗のある方は、ロングパンツや、ハーフパンツの下にスポーツ用タイツなどを履いてみるのも良いと思います。

伸縮性が高く、ストレッチの効いた素材は着脱が簡単で動きやすくなります。
反対に、生地が硬いと、動きの可動域に制限がかかってしまい、思うように走れなくなってしまうようなデメリットを起こす際もあります。

デザイン

ウェアは、素材や機能性だけで選ぶのではなく、ランニングの継続やモチベーションアップのために、自分好みのデザインのウェアを選ぶことが良いと思います。

人気のメーカーのウェアであれば、機能性はもちろんのこと、デザインもそれぞれ凝っており、種類も豊富に揃っていると思いますので、お気に入りが見つかると思います！

ただし、夜間のランニング時であれば、ウェア前面や後面に、リフレクトの反射素材が付いているウェアや、明るい蛍光色（黄緑や白）のウェアを着るのも良いと思います。

このような視認性の高い物は、他人の目にも留まりやすいので、夜間の安全性を確保するために必須といえます。

持っていると便利な7つのグッズ

これからご紹介するグッズは実用的でありながら、コーディネートのアクセントとしても良い働きをしてくれると思います。

楽しく快適にランニングを続けるためにも、あると便利、役立ってくれるようなグッズをご紹介していきます。

１. ランニングウォッチ

ランニングウォッチには、走るために必要な機能が満載で、長くランニングを続けたい人には、揃えてほしいグッズです。

「ラップタイム機能・GPS距離測定機能・心拍計機能」などが一目で見れるのでとても便利です。

最近のランニングウォッチはおしゃれなデザインが多いので、手元が華やかになりモチベーションアップにもつながると思います。

スマートウォッチが近年で普及してきたので、普段の生活で付けていても、違和感がなくなってきたと思います。
ファッションの一部として付けてみるのも、良いのではないでしょうか。

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２. ウエストポーチ・ランニングベルト

手ぶらでランニングという人には不要でも、あると便利なのがランニングバッグです。

気軽にできるスポーツですが、「家の鍵・スマホ・補給食・小銭」などのちょっとした荷物を持ち運ぶ必要がありますが、パンツのポケットの中に入れておくと、ガチャガチャしていてランニングに集中できません。

そんな時に、ウエストポーチやランニングベルトに荷物を入れてランニングをするのをおすすめします。
ランニング中の揺れは、不快感に繋がるので、腰や腕にぴったりフィットするようにしましょう。
自分の身体にしっくり馴染むタイプを選べば、持っていることさえ忘れるくらいのフィット感を体感できます。

撥水性のある素材や、止水ファスナーの付いている物であれば、急な雨などが降ってきた場合にも貴重品を守ることができます。

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３. ランニングキャップ・アームカバー（日差し対策）

ランニングキャップは熱中症・紫外線対策に有効です。

夏の日差しはとても強いので、直射日光を浴びることで、疲労感や日焼けを予防することに役立ちます。日差しが少し抑えられるだけでも、疲れ方は変わってくると思います。春や秋でも紫外線量は実は高めなので要注意です。

熱がこもりずらいメッシュ素材のものを使うのが良いと思います。
また、撥水・速乾性のあるランニングキャップであれば、急に雨が降ってきても大丈夫です。あと冬場は、ニット帽などにして防寒対策にするのよいですね。

アームカバーは、スポーツメーカーだけでなく様々なメーカーから発売されています。
商品によって肌触りや伸縮性や素材の通気性などの差はありますが、日差し対策だけでなく、冬場は寒さ対策にもなる万能商品です。暑さ寒さに合わせて、すぐ脱着できるのも利点。

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４. スポーツサングラス

日差しが強くて眩しい日中の時にスポーツサングラスはとても効果的です。

日焼けの原因となる紫外線は、肌だけではなく、目にもダメージを与えます。
目に入った紫外線で、脳で疲労物質が生成されてしまいます。
なので、紫外線防止効果のあるスポーツサングラスをすることで、疲労物質の生成を抑え、パフォーマンスの向上が期待できます。
また、ランニング中に目の中に、ごみや虫などの異物が入ってくると痛いですよね。
サングラスをかけていれば、紫外線だけでなく、物理的にも目を守ってくれます。

日中の眩しい日差しの予防だけではなく、明るい色のレンズであれば、夜でも視界がくっきりします。

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５. スマートフォン

スマホ持ちながら走りたいという人は多いのではないでしょうか。今のスマホはGPSで走行距離が測れたり、消費カロリーを算出したり、コースを作ったりとさまざまなアプリケーションもあってとても便利です。キャッシュレスの決済もできる自動販売機もあるので外での給水もできて安心ですよね。

そんなスマホを手軽に出し入れできる、ランニング用のアームバンドもとてもおすすめです。アームバンドの価格は、リーズナブルな物であれば、1000~2000円前後の物から、購入できます。

自分の持っているスマホが入るサイズかを確認してから購入するようにしましょう。

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６. 日焼け止め

日焼け防止のために、日焼け止めを塗る方も最近増えたのではないでしょうか。

日光が直接当たるところ、顔・首・腕のあたりにはしっかりと日焼け止めを塗るのが良いでしょう。

SPF30~50やPA+++以上などの効果が強い日焼け止めを使うと、肌が弱い人は逆に肌が荒れてしまう可能性があるので、低刺激性や敏感肌用などの、自分の体質に合ったものを選ぶようにしましょう。

ランニング中は汗などをたくさんかくので、日焼け止めが流れ落ちやすくなってしまってしまいます。
また、タオルなどで汗を拭いた場合にも、日焼け止めも一緒に拭き取られてしまいます。
なので、長時間のランニング（LSDやトレイルランニング）、をする場合には、2~3時間おきに塗り直すのが良いでしょう。

７. 冷却・防寒具

真夏の炎天下の元のランニングは熱中症の危険があります。
なので、首元を巻いて冷やしてくれる、ネッククーラーなどを使ってみましょう。
ネッククーラーには、水で濡らして巻くタイプと、保冷剤などの冷たい物を入れて使うタイプのものもあります。
ネッククーラーは、使うたびに綺麗洗って清潔に保つようにしてください。

一方冬場では、走り始めが1番寒く、体を動かすにつれて徐々に体も温まってきます。
ネックウォーマーで首回りを温めることで、体の全体まで温まってきます。
また、カイロや手袋などで指先などを末端部分を温めるのもおすすめです。

ランニンググローブやアームカバーは1年中、季節を問わずに使うことができます。
日差しの強い夏には紫外線防止、気温の低い冬では寒さを軽減してくれるなどのメリットがあります。

ランニングウェアでおすすめのブランド

スポーツブランドはたくさんありますが、その中でも今回は、NIKE（ナイキ）、On（オン）、 GoLite（ゴーライト）の3つのブランドについてご紹介していきます。

NIKE（ナイキ）

NIKEはアメリカのオレゴン州に本社を持つ、スポーツ関連アイテムを中心に、アパレルやスニーカーを扱うブランドです。

NIKEの社名の由来は、ギリシャ神話の勝利の女神「Nike（ニケ）」から来ているらしいです。

NIKEのランニングウェアはデザイン性だけに優れているわけではありません。
機能性も備わっており、NIKEのランニングウェアの代表的な技術は「Dri-Fit」テクノロジーです。
Dri-Fitとは、、汗などの水分を逃して素早く蒸発する素材によって、汗ムレなどを抑えてくれ、快適さを維持したままランニングを行うことができます。