【おしゃれラン】街で浮かない。普段づかいOK。ランニングウェアをアスレジャー風に着こなす
ファッションが好き。ランニングウェアにもこだわりたい。でも、ランニングのためだけにウェアを買い揃えるのはもったいない。そんなおしゃれ好きランナーと、ランニングウェアのトレンドを追いかける「おしゃれラン」企画。第一段では、ランウェアをアスレジャー風に着こなせるかどうか検証したいと思います。
ご存知ですか?アスレジャーというトレンドキーワード。「もうとっくに取り入れているよ!」という方も初めて知ったという方のために少々おつきあいください。
アスレジャーとは、2017年頃から、ニューヨークや西海岸で流行し出したファッションスタイルのひとつ。「アスレチック(運動競技)」と「レジャー(余暇)」を組み合わせた造語で、フィットネスクラブやヨガスタイルで着用するスポーツウエアを普段着としても着用するスタイルを指します。
最近は、機能性はもちろんデザイン性も兼ね備えたランニングウェアが増えています。「ランニングウェアをアスレジャー風に使いこなせるのか?」。さっそく検証してみたいと思います。
ポイント1:ジャケットの色を、春アウターの定番色と合わせる
春アウターの定番といえば、トレンチコートや薄手のモッズコート。ベージュやカーキ色のものをよく目にします。
「ランニング用のジャケットを、春アウターの定番カラーと合わせてしまえば街に馴染むのでは?」ということで、カーキのジャケットを選んでみました。どうですか?このスタイルなら、ランニングの後ふらっとカフェに立ち寄れそう。
カーキはデニムとの相性も◎。ランニングステーションやジムの行き帰りといわず、お出かけにも積極的に取り入れられるかも。
ポイント2:トレンドカラーを取り入れる
トレンドカラーについての仮説も検証してみたいと思います。検証するのは、「トレンドカラーを身に纏う人が街に増えるから、スポーツウェアでもトレンドカラーが街に溶け込む」という仮説。
2020年春夏のトレンドカラーのひとつ「パステルカラー(シャーベットカラー)」を、トップスとスニーカーに取り入れてみました。
桜色の優しいニュアンスが全体をシックにまとめあげ、良い意味で「私、これから走ります!」感がありません。トップスやスニーカーは、コーディネイトの中心になりやすいので、取り入れるなら、まずはこの二つがやりやすいかも。
最近はスポーツブランドもファッション業界のトレンドカラーを参考に新作を発表している様子。お気に入りのブランドで、トレンドカラーのアイテムをチェックしてみて。
ポイント3:パンツは、細身一択!
そもそもアスレジャーは、スポーツレギンスなどのヨガウェアを普段着に取り入れたところから始まっています。「アスレジャーにはスポーツレギンスが欠かせない!」と言われるほど。
とはいえ「街中でレギンス一本は少しハードルが高い」という方もいらっしゃるのでは。
それなら、細身のパンツを選んでみると良いかもしれません。定番は黒ですが、白やグレーといった淡いカラーもジョガーパンツやスキニータイプならアスレジャー風に昇華させることができます。
特に気にならないという方はぜひレギンスを。アメリカでは女性はもちろん男性もレギンス一枚で着こなす人が増えているそうですよ!
まとめ
ランニングウェアを普段づかいしないなんてもったいない!
いくつかのポイントさえ抑えられれば、手持ちのランニングウェアもアスレジャー風に取り入れられることが実証できました。いわゆるランナーっぽいスタイルもカッコ良くて好きなのですが、組み合わせを工夫して、街に馴染むスタイルを模索していきたいと思います。
みなさんもぜひ、チャレンジしてみてください。
【アイテム詳細】
- ジャケット(カーキ):タフクロスジャケット
DMMNJF15KH 参考上代:9,460 円(税込)/デサント - パンツ(白):クアトロセンサースウェット ロングパンツ
DMMNJG21 参考上代:8,030 円(税込)/デサント - ボディバッグ(赤・カーキ):ULVO HIP PACK MEDIUM
23165 参考上代:7,700 円(税込)/フェールラーベン - その他 ライター私物