人気のスポーツウエストポーチ「フリップベルトジッパー」を使ってみた!
ランナーに人気のフリップベルトは、トレーニングにも大会にも使いやすいと好評です。 そんなフリップベルトの「フリップベルトジッパー」をレビューします。
フリップベルトジッパーの特徴
ポーチがずれない、中に入れたものが揺れにくい
フリップベルトはポーチ自体に伸縮性があるので、身体へのフィット性が高いです。走っている最中にずれたり上がってくることがありません。また、中に入れたものも揺れにくいです。
フリップベルトの装着方法
フリップベルトはチューブ型。腹巻がポーチになったイメージです。足元から履くようにして、ウエストや腰骨位置につけます。
洗濯機で洗える
吸水速乾性にすぐれているのも特長のひとつで、手入れも簡単。洗濯機で洗えます。ランニングから帰ってきたら、ウェアと一緒に洗濯機へ。真夏に使っても汗やにおいが気になりません。乾燥する際には直射日光をさけ、陰干しまたは低温の乾燥機で乾かします。
貴重品が落ちる心配がない
ジッパー付きのタイプを選べば、電子マネーやお金が落ちるのでは、という不安が解消されます。
また、オープンポケットには鍵をつけられるフックが1つ付いています。
専用のドリンクボトルあり
ランニングで飲み物を携帯したいという方は、フリップベルト専用ボトル(別売)を使うとよいでしょう。容量は170mlと310mlの2タイプあります。
さまざまなシーンで使用可能
ランニングやトレイルランニング、ロードバイクなどのスポーツシーンだけでなく、パスポートを携帯したい海外旅行や、ライブの貴重品管理にも重宝します。
フリップベルトジッパーの気になる点
ポーチ本体に防水性はなし
防水加工はされていないため、ランニングの途中で雨が降ってきた場合、中のものが濡れる可能性があります。天気が不安定なときなどは、中に入れるものをチャック付きポリ袋などに入れてからフリップベルトに収納するとよいでしょう。
中に入れたものが落ちないか心配
オープンポケットは3つありますが、リップクリームなど小物を入れるとランニング中に落ちてしまわないか心配になりますね。そんなときは、「フリップベルトを裏返して使う」のも方法のひとつです。
フリップベルト サイズの選び方
日本で販売されているサイズは6種類で男女共用。サイズに迷った場合は、ワンサイズ小さい方を選ぶと、より高いフィット感が得られます。
主なサイズの平置き比較
S,M,Lサイズを平置きで比較してみました。
平らな場所に置いた状態で、SサイズとMサイズ、MサイズとLサイズはそれぞれ約4cmずつウエスト長さが変わります。
フリップベルトジッパーの各パーツのサイズ感と特徴
各ポケットのサイズを、中に入れる小物と比較しながら見ていきましょう。「フリップベルトジッパー」にはジッパーポケットが1つ、スリット(切れ込み、ポケット)が3つあります。
まずお腹部分にあるジッパー付きのポケットです。スマートフォン、電子マネー、お札などが余裕で入ります。
ジッパーポケットのスリット有効開口部(ファスナーの金具まで)は約12cmになります。
また、フリップベルトのロゴ部分はリフレクターになっています。
ジッパーポケットのほかに、スリット(切れ込み)が3つあり、それぞれの幅は約6.5cmです。
「フリップベルトジッパー」を上から見てみたところ。矢印のところはミシンで縫われていて、ポケットの収納部が分かれる部分です。
別売のウォーターボトルは、170mlと310mlタイプ。流線形になっているので、フリップベルトに入れて携帯しても違和感がありません。
フリップベルト専用ウォーターボトルは、シリコンの飲み口を引っ張ると飲めるようになります。ちなみに、食洗機利用可能です。
スリットから好きな場所へ。
フリップベルトはフィット感抜群、ランニング以外にも使える!
足元から腰の位置まで持って行く必要があるので、シューズを履いてしまうとポーチの着脱はしづらいです。
そのかわりバックルなどの金具がないため、ランニング中の摩擦でウェアを痛めてしまうことがありません。
着用感はとにかく自然。つけていることを忘れそうになるランニングポーチだと感じました。人気カラーはブラックとカーボン(グレー)。華やかなカラーもあるので、ウェアとのカラーコーディネートもおすすめです。