アンバサダーリポート「外反母趾サポーター走れるランちゃんで、ランニングしてみました!」
こんにちは、アンバサダーのみずほです。足の親指の付け根が出っ張っている、そして痛い。一般的に女性に多いといわれる外反母趾ですが、ランナーの中にも、その痛みに悩んでいる方が多いのではないでしょうか。対策のために、サポーターや靴下などいくつかのグッズが出ていますが、実際に着けて走ると、どうなんでしょう? 今回は、外反母趾に悩むランナーのひとりである私が、対策グッズのひとつ「外反母趾サポーター 走れるランちゃん」 を着けて、いつものランニングとどう違うのかを試してみました!
外反母趾とランニングの関係
外反母趾でも、日ごろあまり痛みがないという方は、ランニングにも影響が出にくいようです。ただ、中には、ある一定以上の距離、疲労が出てくる距離を超えると、走り方などいろいろな面が変わってくるのか、痛みが出やすくなる方 もいるようですね。
実は、私がこのタイプ。短い距離や、傾斜が少ないところを走っている分には特に痛みはありませんが、10km以上走ってから傾斜がきつめのところを走ると、下りのときに痛みを感じて、つらいです。症状に個人差があり、影響や痛みの出方もさまざまな外反母趾。日ごろ、歩くときにも痛みが出やすい方だと、楽しく走りたいランニングのときにも、痛くてつらいと感じることが多く、走行距離を伸ばしていくのもつらいようです。
走れるランちゃんを着けて、走ってみました!
今回は、ふたつのパターンで試してみました!
まずは余裕の距離で(軽く2km程度の走行)
走れるランちゃんの上からソックスを履いて。着用時、右足はしっかりとフィットして、いい感じでした。足裏のアーチサポートも心地よいです。2km走っていくうちに、左側だけ親指の付け根が痛くなってしまいました。着用したときは、しっかりフィットしていたのに、走る間にずれてしまっていたようです。右足は、終始軽やかで、サポーターと足が一体になっているように感じました。
キャパ越えの距離で下り坂(10~15kmの走行)
アーチサポートのフィット感を楽しみながら、12km。さあ、ここから上り坂、そしてその後の下り坂です。坂をのぼるあたりから、足全体が少しむくんできました。すると……。強い痛みが。足の親指やその付け根ということではなく、つま先全体が痛みます。ランニングシューズは、ジャストサイズのものを履いています。サポーターを着けた分、靴紐は合わせて結びなおしましたが、むくみが出たとたんに、予想以上にシューズの中がぎゅっときつくなって、足全体が痛くなったようでした。
この痛みは、外反母趾によるものとはまた違うので、翌週、少し環境を変えてリベンジ!
今度は、ソックスを薄手のものに変えて、ランニングシューズも少しゆとりがあるものに変えてみました。
すると……今回は、つま先全体痛くないし、快適!
足全体と、ランニングシューズの一体感が増しました。そして、アーチサポートの、きゅーっとする感覚をずっと感じながら、足の痛みもなく、外反母趾の痛みが出る下り坂も、快適に走りきれました。
ちなみに、こんな坂道を走ってきました!
走れるランちゃんを着用して走って、わかったことがあります。
足裏にきゅーっとくる感じは、ランちゃんを外してからもしばらく続くこと。着用を長く続けたら、ゆるんでしまったアーチが、少し元にもどるのかな?と希望を持てるような、効いてる感があります。また、注意すべきこともわかりました。まずは、せっかく着けても、ずれてしまうと、かえって足が痛くなってしまうこと。そして、ランちゃんを着用する分、ソックスの厚さやランニングシューズのゆとり調整が必要なことです必要な部分を調整しながら着用すれば、走れるランちゃんは、快適なランニングをサポートしてくれるツールになると実感できました。