【シューズ解説】「ナイキ フリーラン 5.0」走るという行為自体の中身を濃くしてくれるシューズ!
シューズアドバイザー藤原さんのランニングシューズを上手に履きこなすためのシューズレビュー!NIKE(ナイキ)「フリーラン 5.0」をご紹介
※本記事は4月3日に行ったライブコマース配信内容を記事化したものになります。
販売情報
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ナイキのミニマルなシューズ「フリーラン 5.0」のご紹介
みなさんこんにちは!シューズアドバイザー藤原です。
今回、NIKE FREE RN 5.0(ナイキ フリーラン 5.0) レビューをお送りしたいと思います。
NIKE FREE RN 5.0は、どんなシューズか
フリーランは足と一緒に動く、特殊な構造のシューズになっています。サポートがあるというよりも、サポートは足と一緒に動くっていうことがポイントになります。
元々の起源は、アメリカのスタンフォード大学陸上部が故障が少ないというので調べてみると、「ワークアウトの後にクーリングダウンを芝生の上で行っていた」ということが判明しました。それをヒントに、芝生の上の歩いているような感触を出すシューズを作り上げた、というのがこのシューズの最初のスタイルです。
実はかつては7.0や4.0、3.0とかもあったんですけど、今はこの5.0と3.0が残っております。
数字の意味は?
この「5.0」というのが何なのか。これは、例えばナイキ定番モデルの「ペガサス」が機能性10.0と考えてみると、このフリーランが「5.0」となる。
つまり「機能性が半分」という意味になります。3.0だと3分の1になりますね。
ガイドが強くクッション安定感のあるペガサスのような10.0の物よりも、地面に足が着いている接地感を高める目的のスタイルになったのが「フリーラン」ということです。
従来シューズはクッションがあることで足をついて離すというキック動作のクオリティが下がってしまうと、怪我につながったり推進力にマイナスになります。
フリーランを使う大きなメリットは、地面をキックする動作音、接地感を高めることに他なりません。ですから走るという行為自体の中身を濃くしてくれるシューズというイメージですね。
走る中身を濃くするシューズになりますので、これで何キロ走れるという質問は非常にナンセンスになってしまいます。フリーランは、短時間で最大効果を得るスマートなランニングにピッタリですね。
フリーランの使い方
フリーランは、接地感覚をダイレクトに、そして左右バランスの向上などを目的としたシューズです。なので、時間のないランナーがランニングの回数を増やす際に、フリーランで1回2キロのランニングをする、などといった使い方だとスマートにトレーニング効果を高めてお勧めです。
ランニングが習慣づいているような方であれば、ロングランとタイムアタックの後に接地感のクオリティを高めるために使うっていうのにもオススメですね。
ワークアウト後のクーリングダウンで接地感覚を調整したりするのに使うのもいいと思います。
とにかく何が何でもね走るに使うってよりは、負荷の低いランニングとか行き帰りの普段履きようなところから使ってみるのがよいんじゃないかなと思います。
そう言う意味ではランナー以外でも使えますね。例えば、
・フリーラン3.0 足がかなり地面に近いので、ウォーキングやジムで使う。
・フリーラン5.0 ちょっと走りたい人の普段履きのように使う。
このように使ってみたらいかがでしょうか。
私も10日から2週間に1回ぐらいは接地感覚を確かめるランニングをやっています。
最後に
履いてみて「クッションが感じられない、だから辛い。」というのは今のあなたの接地感覚のクオリティです。ぜひクッションがないと走れない体に、新しい刺激を。
そして、「今日は何キロ走らなきゃいけない。あと何周走らなきゃいけない」っていう義務化されたランニングに、新しい刺激を与えていただければと思います。
シューズアドバイザー藤原でした。
シューズ概要
NIKE(ナイキ) FREE RN 5.0(フリーラン5.0)
メーカー小売希望価格:12,100円(税込)
ウェイト 約190g (25.0cm/片足)
素材:合成繊維 + 合成樹脂
シューズアドバイザー藤原 (F-shokai)
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