【シューズ解説】ブルックス「ゴースト13」vs「ゴースト14」あなたはどっちが得か?! 新旧シューズレビュー
シューズアドバイザー藤原さんのランニングシューズを上手に履きこなすためのシューズレビュー!「Brooks(ブルックス)ゴースト13 vs ゴースト14シリーズをご紹介!
ブルックス 超定番 ゴースト13 vs ゴースト14 ご紹介
みなさんこんにちは!シューズアドバイザー藤原です。
さて、今回はブルックスランニングシューズの定番ゴースト13 vs ゴースト14を比較してみましょう、ということで、旧モデルと新モデルどこが違って、どちらがお得か。そのポイントを解説していきましょう。
旧モデルのほうが安いからお得はそっちでしょ?
ちょっと待った!それはランナーによりけりですから、しっかり確認してください!
BROOKS(ブルックス) GHOST13(ゴースト13)
ゴーストシリーズの特徴
ゴーストシリーズはトラディショナルな12ミリドロップのガイドと前足部の接地感が特徴です。
新商品の「ゴースト14」は「DNAロフトソール」がヒールのみならず、ソール全面に採用されたことが大きなポイントです。接地感の良いゴーストの特徴に、着地時に受ける高フィーリングなソフトさが加わりましたね。
DNAロフトソールは、ソール素材EVAにあるスポンジ構造の気泡内部をラバーで包み、弾性に耐久性を持たせたものです。
つまり、その素材DNAロフトソールで全面が構成されていて、価格も据え置きの14,300円税込は、単純にうれしい機能増ですよね。
そして今回の商品は、サスティナブルなテーマにも取り組んだブルックスの姿勢が現れた商品となっています。
フィッティングについて
ラスト(靴型)は、今回ゴースト14で大きく変わりました。
少しすっきりとした靴型に代わって、前モデルほど前足部が膨らんだデザインにはなっていません。私の履いたファーストインプレッションは、「ちょっと細身になったなぁ」だったのですが、しばらく履いてみると初めて履いたときの印象からやや変わり、どちらかと言えばフィット感を求めるランナーは、むしろこの14代目ゴーストの方がいいかもしれませんね。
アメリカのランニング専門店でナンバーワンブランド「ブルックス」の代表的なシューズだ!と、履けば分かるフィット感は健在ですね。特にかかと周りの安定感、収まり感は素晴らしいですねー
ただ、少し足型がワイドな方は「ゴースト13」がフィット感の面でプラスです。ゴースト13もブルックスを代表する素晴らしい出来のシューズですので、ブルックスを始めて履く、ゴーストシリーズを初めて履く、というランナーは「ゴースト13」を買っても、十分お買い得感を感じると思いますよ。
少しスッキリした足型の方など、「今までのラストはやや前足部に遊びが多すぎたんだよなぁ」って方は、「ゴースト14」をおすすめします。
ジャストフィットすること間違いなしです。
また、ブックスそしてゴーストも履いたことがあるという方は、絶対「ゴースト14」を買った方が満足すると思います。全面DNAロフトソール変更されたことは、すでにこの品番を知っている方にとっては大きな変化。クッションはこちらが断然上ですね。
まとめ
アメリカNo.1ブランド「ブルックス」も、日本での知名度がまだまだ。もしこの「ブルックス」ブランドの名品をまだ履いていないというランナーは、是非一度試してみることをおすすめしますよ。
シューズアドバイザー藤原でした。
シューズ概要
GHOST 13(ゴースト 13)
メーカー小売希望価格:14,300円(税込)
ミッドソールドロップ : 11.5mm
重さ : 286g (27cm)
アーチ : Medium,High
タイプ : Cushion
ミッドソール素材 : DNA LOFT,BioMoGo DNA
用途 : セーフティ
原産国 :中国
GHOST 14(ゴースト 14)
メーカー小売希望価格:14,300円(税込)
ミッドソールドロップ : 12mm
重さ : 281g (27cm)
アーチ : Medium,High
タイプ : Cushion
ミッドソール素材 :DNA LOFT
用途 : セーフティ
原産国 : ベトナム
シューズアドバイザー藤原 (F-shokai)
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