体幹と股関節を鍛えるランナーズドリル Part10「サイドプランクニートゥチェスト」
ランニングというと下半身や足回りに注意がいきがちですが、実は上半身と下半身のバランスをとり正しい姿勢を保つために体幹を鍛えることも重要です。 そんな体幹や股関節まわりを鍛える、自宅でできる筋トレを10回に渡ってご紹介します。 自己ベストや大会でのタイムを縮めたい方、ダイエットや健康のためにランニングを始められた方にもおすすめの体幹トレーニングです。
サイドプランクニートゥチェスト
(1)サイドプランクニートゥチェストとは
サイドプランクニートゥチェストは主に、体幹部を鍛える種目です。
横向きになり、サイドプランクの状態から、上側の手と脚を走る要領をイメージしながら行うトレーニングです。
(2)サイドプランクニートゥチェストを行うことで得られる効果
・体幹部(インナーマッスル)の強化
・腹直筋下部を鍛えることで、下腹部の引き締めや排便がスムーズになるメリットがある
・体幹を鍛えることで、姿勢改善の効果が見込める
・お腹周りを引き締めることができる
・基礎代謝向上により、痩せやすい身体を作ることができる
(3)意識するポイント
・横向きになり、膝を伸ばし肘をついて体を支える
・腰を浮かせ、体を真っ直ぐ伸ばした状態から、上側の手と脚を走る要領で動かす
・腹筋を潰すようなイメージで膝を胸に近づけてくる、その時に息を吐く
・腰が反りすぎないようにする
※反対の足も同様に行いましょう
回数
左右交互に10回×3セットを目安にやっていきましょう。