ランニング用水筒、人気の傾向と選び方
ランニングといえば水分補給は欠かせないものです。しかし、大きな水筒を携帯しながらのランニングは、重かったりフォームが崩れたりと快適な状態とはいえません。今回は、ランニングを邪魔しないで飲みやすい水筒をご紹介します。
ランニングに出るときの必需品といえば水筒。暑い季節でなくても水分補給は不可欠ですね。最近は、ランニング用ボトルもさまざまなものが販売されています。スタイリッシュなデザインはもちろん、走る距離に合わせて容量、素材、軽さ、飲み口など、たくさんの選択肢があります。自分のランニングスタイルに合わせて、携帯しやすい水筒とアクセサリー選びを楽しみましょう。
ボトル選びのポイント
ランニング中の給水。立ち止まらずスムーズに飲めるボトルを選びたいものです。そのためには、フタの開閉が簡単で片手で飲めるものがおすすめです。なかでも人気なのが、飲み口を引っ張って吸引して飲む「スクイズボトル」です。いろいろなメーカーから販売されているので素材や触感からベストなボトルを選びましょう。
機能で選ぶドリンクボトル
一言で「水筒」といっても、使用したい目的で素材・機能の選び方は変わります。プラスチック素材のクリアボトルは、軽量でお手入れが簡単ですが保冷効果はありません。保冷効果が高いものであれば二重構造で中身の温度をキープする機能があるものをおすすめします。密封性も重要なポイントで、走りながら水が漏れてしまったら意味がありません。また、落としても割れにくい素材を選び耐久性をチェックすることも大切です。
ランニングを邪魔しないボトル設計
水筒のふたを外すのに、両手で開閉するのか、口で引っ張って開けるタイプかでもランナーの好みは別れます。走りを止めないで給水できるナイキスクイズボトルN600は、片手で握りやすいアンシンメトリーなデザインで給水しやすく、機能性を追求した設計で人気があります。他にも、ドッペルギャンガーリフレクターチルボトルは、保冷効果が高くボディが反射する仕掛けなので夜のランニングに適しています。
ランニングを邪魔しない水筒&ポーチ
初心者ランナーの中には、500ml程度の水筒を持って走ることを負担に感じる方もいるかもしれません。ランニングフォームを邪魔しないで水筒を携帯するためには、軽量で取り出しやすいボトルポーチなどを活用するのもおすすめです。しっかり給水できる準備を整えてからランニングに出発しましょう。
水筒が取り出しやすいウエストポーチ一体型
ランニング用ウエストポーチは、伸縮性があり体にフィットするものを選びます。体に密着するため、通気性や撥水性が高い素材がおすすめです。サロモンウエストバッグセンシベルトは、腰にフィットする形状のウエストポーチに専用のドリンクボトルが付いています。水筒とポーチの一体感が高いため走りながらボトルを取り出しやすく、ランナーのための機能が充実しています。
折りたたみ式水筒も人気
「飲み終わったら捨てたい」という理由でペットボトルを使っている人も意外と多いです。しかし、キャップの開閉が面倒だったり、ゴミ箱が見つからなくて邪魔になったりと、満足いく使い方ができていないのでは。そんなランナーに注目されているのが、シリコン素材で折りたたみができるボトルです。シリコンボトルアクティブは、飲み口がスクイズタイプで、容量も300ml、500ml、700mlと選べます。飲み終わるとクルクルと丸めて折りたためるので荷物を少なくできるメリットがあります。