【モルテン愛川のフルマラソン挑戦記vol.1】スポーツを生涯続けていくために。ランニングを趣味にしよう!

特集 モルテン愛川のフルマラソン挑戦記

モルテンジャパンの一員として働く愛川さんが、フルマラソン初完走をめざし頂プロジェクトに参加することに!学生時代、アルティメットでインカレ優勝&U23日本代表にも選ばれた経験のあるスポーツウーマンですが、走ることは苦手だったのだとか。
今回は、そんな愛川さんが走ることになった経緯や、これからの目標について聞かせてもらいました。

まずは自己紹介!

みなさんはじめまして!
モルテンジャパンの愛川と申します。スポリート読者のみなさんの中には「モルテン」という言葉にピンとくる人も多いかもしれません。そう! エネルギードリンクでおなじみの、あのモルテンです。

モルテンの特徴やテクノロジーについて紹介している記事はこちら!

今回、スポリートとのご縁もあり、フルマラソン初挑戦を目指して「頂プロジェクト」に参加させてもらうことになりました。フルマラソン初完走&サブ4.5達成を目指して、これから頑張っていきたいと思います。

大学時代にアルティメットでインカレ優勝を経験!

幼少期から身体を動かすのが好きで、活発な子どもでした。小・中学生時代にはバスケットボールを経験し、高校では帰宅部でしたが、その後日本体育大学へ進学。大学ではアルティメットというスポーツを始めて、インカレ優勝やU23日本代表への選出も経験しています!

愛川さんのインカレ出場時の動画

アルティメットとは?

アルティメットは100m×37mのフィールドでフライングディスクを落とさずにパスをして運び、コート両端のエンドゾーン内でディスクをキャッチすれば得点となるスポーツです。日本は世界ランキングでも上位で、2012年にはなんと女子は世界一に。2016年には男子が世界2位に輝いています。

競技解説動画

「日体大の運動系サークルはどれもレベルが高くて付いていくのが大変そう」「だったら、大学から始める人が多い“ニュースポーツ“をやってみよう!」と考えたことをきっかけに始めたアルティメット。最終的には「荷物が少なくてよさそう!」と思ったのも決め手になりました(笑)。

アルティメットは、ダイナミックなところが見ていて楽しいんですよね。私自身も初めてチームを見学したとき、先輩がダイブキャッチする姿に目も心も奪われました。
それと、身体のぶつかり合いがなく、空間を立体的に使って攻めることができるので、脚の速さやフィジカルの強さだけでは勝負が決まりません。男女が対等に戦えるというのも、アルティメットの魅力だと感じています。

年を重ねてもスポーツを続けていくために

身体を動かすことが大好きですが、じつはランニングはすごく苦手でした。バスケなどもやっていたので、走れないわけではなかったけれど……しんどくてつらいのが嫌で、すぐにあきらめてしまうタイプだったんですよね。

それでも今になって走るようになったのは、私にとっての生涯スポーツを見つけたかったから。

私は社会人になってからもしばらくは競技としてアルティメットを続けていたのですが、じつは学生時代から合計3回、膝の前十字靭帯を痛めてしまったことがあり、手術も受けてきました。3回目にケガをしてしまったことを機に競技生活は引退し、今は時々、趣味としてアルティメットを楽しんでいます。

アルティメットは、もちろんこれからも続けていきたいと思っていますが、ほかにも年を重ねても続けられたり、旅行先でも気軽に楽しめたりするようなスポーツを趣味にできたらいいなと思っていたんですよね。そこで、2020年に転職してモルテンに携わることになったことや、今年30歳を迎えることも良いきっかけだと感じ、ランニングを始めてみることにしました。

目指すはフルマラソン初完走&サブ4.5!

頂プロジェクトの練習会に参加するようになってまだ間もないですが、人と一緒に走ることの楽しさを実感しています。近くに仲間がいて、時には励まし合いながら走っていると、苦しさをあまり感じないんですよね。それに、大人になってから、共通の趣味を持つ人たちと仲良くなれるのもうれしくて。目標や目的が違っても、「この練習を走りきろう」と、同じゴールに向かって頑張れるのがいいな、と感じています。

走り終えたあとのビールが最高においしいのもランニングのいいところですよね……。あのおいしさは、もう忘れられません(笑)。

目標は、フルマラソン初完走とサブ4.5達成! コロナ禍の今、具体的な大会や時期を決めるのはなかなか難しいのですが、できれば来年、2022年にはフルマラソンに挑戦できたらと考えています。

マラソンの大会にブースを出展していると、モルテンを購入してくださったランナーのみなさんが、走り終えたあとヘトヘトになりながらも「自己ベスト達成できたよ〜!」とわざわざ報告に来てくださることがあるんです。その嬉しさを、身を以て体感してみたい! というのも、目標のひとつ。

そして、ブースに来て声をかけてくださるランナーのみなさんのように、私も疲れてヘトヘトになっても、誰かに感謝を言えるような素敵なランナーになりたいと思います。人間、本当に疲れたときこそ、本心が出るものですから。走ることを通して、どんなときも素直な心と謙虚な姿勢を持ち続けられるよう、心身ともに鍛えていきたいです!

これから、私自身もランナーとして頑張っていくので、もしイベントや大会のブースで見かけたときは、ぜひ気軽に声をかけてください!

愛川さんのInstagramアカウントはこちら

https://www.instagram.com/maurten_aikawa/

記録会に挑戦!

頂プロジェクトに参加し、フルマラソンを目指すことになった愛川さん。今の実力を知り、これからの練習に活かすためにも、先日開催された記録会「M×Kディスタンストライアル」に参加しました。

愛川さんは1000mのタイムトライアルに参加。結果は4分28秒でした。

「これまではタイムを気にしていなかったので、今回走ってみて、1秒を競う人たちのすごさがわかりました。今の自分の力も知ることができてよかったです。ただ、最後にちょっと余力が残ってしまったので、もうちょっと全力を出し切れたらよかったかも……? これから1秒ずつタイムを縮める気持ちを持って、頑張っていきたいと思います!」と、愛川さん。

今後の挑戦を、みなさんぜひ応援してください!

プロフィール

あわせて読みたい

すべて表示

人気記事

  1. 特集

    福田穣コラム『Life is a challenge!!』なぜ、プロの道へチャレンジしたのか……その1

    福田穣コラム
  2. 特集

    【監督対談 vol.1】市民ランナー必見!タイムを上げるために必要な練習と、アドバイザーの必要性とは?/榎木和貴(創価大学陸上競技部駅伝部監督)×町野走一(頂プロジェクト監督)

    監督対談
  3. 特集

    トレイルランってどうやって始めればいいの? vol.2 『アイテム編』

    トレランことはじめ
  4. 特集

    【まゆの走る日々 その2】タンパク質補給のポイントは? お米は食べていい? 食物繊維は二種類? 栄養士さんに食生活のアドバイスをもらいました!

    まゆの走る日々
  5. 特集

    【ダイエット企画】10kg痩せて「いつまでも健康なパパ」に! その5 編集長は試練へと立ち向かう

    ランニングでダイエット