ランニングの時、タオルは首からかける?
首からタオルをかけて走っているランナーを良く見かけます。ランニング中の汗を拭うのにとても便利ですが、「首からタオル」には意外なデメリットがあるようです。どんなデメリットなのかご説明します。
ランニング中に額から汗がしたたり落ちてくると、気になってランニングに集中できませんよね。視界も悪くなるので首からかけたタオルで汗を拭く方が多いと思いますが、実は「首にタオル」にはデメリットがあるようです。一体どんなデメリットがあるのでしょうか?
首にタオル、かけていますか?
ランニング中はかなり汗をかきますが、目に入ると視界も悪くなりますし、顔や額からしたたり落ちてくる汗が気になるとランニングに集中できなくなってしまいます。そこで汗を拭くために首にタオルをかけて走るランナーが多いと思いますが、「首にタオル」には意外なデメリットがあるようです。
揺れるタオルが邪魔になる?
長距離を走るランナーこそ出来るだけ邪魔になるものは省きたいもの。実は、首にかけたタオルも、長時間走っている内に揺れたり擦れたりして邪魔に感じてきてしまうのです。ランニングに集中するためにも首からタオルをかけるのはやめたほうがよさそうです。
体温調整ができなくなる?
ランニング中は体温を調整するため、体から熱を逃す必要がありますが、首にタオルを巻いていると頸動脈から熱を放出することができなくなってしまいます。寒い日は大丈夫と思いがちですが、毛穴や血管が縮まっていて汗が出にくくなっているため、首にタオルを巻いていると熱を逃すことができずに熱中症をおこすこともあるのだとか。快適にランニングするためにもタオルは首からかけない方がいいでしょう。
タオル以外の汗対策は?
タオル以外にも汗対策になるアイテムがあります。自分に合うものを見つけてランニングウェアに取り入れるのも楽しいですよ。
ランニングキャップもおすすめ
汗が気になる方にはランニングキャップもおすすめです。ランニングキャップには汗止めのバンドが付いているので汗がしたたり落ちてくることがありませんし、汗を発散する仕様になっているので快適に走れます。暑い日や陽射しが強い日の熱中症予防や日焼け予防にも効果的ですので一石二鳥ですよね。
手軽に汗がふけるリストバンドも便利
リストバンドは手首に装着するだけなので邪魔になりませんし、腕を上げるだけで汗を拭くことができるので非常に手軽です。鍵や小銭を入れておくこともできますのでランニングには便利なアイテムです。ファッションのワンポイントとしても存在感があるのでぜひ取り入れてみてはいかがですか。