運動用に選びたいインナー
ランニングのインナー、気にしたことがありますか?いま、ランニングなど運動用インナーとして注目されているのがハイテクウェアとして進化を続けるコンプレッションインナーです。今回は、ランニングに最適なスポーツインナーをご紹介します。
ランニングのインナーとして注目されているコンプレッションインナー。体に圧をかけることで筋肉のサポートや体幹の安定、疲労軽減などの効果があり、パフォーマンスを向上させるハイテクウェアです。インナーを変えるだけで、ランニング姿勢の矯正も可能といわれ、ケガの予防にもつながります。ファッショナブルなデザインも人気があり、トレーニングのインナーとして一流アスリートが着用している姿も見かけます。
コンプレッションインナーの基礎知識
コンプレッションとは「圧迫」を意味します。コンプレッションインナーは、着圧の効果で無駄な動きを抑制し、筋肉の働きを最大限に発揮するサポート機能を持ちます。また、体の構造に沿って圧がかかることで血行が良くなり、疲労回復効果も期待できます。圧力の緩急がテーピングの役割を果たし、姿勢の改善やケガ予防にもつながります。
ランニングの疲労回復が早まる理由
「ランニングをすると足にむくみが出る」と悩んでいる方は意外といます。その原因は、血行が悪くなり血流がとどこおることにあります。特に、筋肉量が少ない女性や筋疲労を起こしやすいランニングビギナーに多いようです。血行が悪くなると、ランニング後の疲労も抜けにくくなり、回復が遅くなりがちです。コンプレションインナーを着用することで、筋肉の働きがサポートされ疲労が軽減するといわれています。
筋肉サポート効果!パフォーマンスの向上
ランナーだけでなく、一流アスリートが着用しているコンプレッションインナー。その理由は、パフォーマンスの向上を期待できる点にあります。着圧の緩急がテーピング効果をもたらし、関節や筋肉の負担をやわらげ運動効率を高めます。また、正しい姿勢に矯正する効果があるため、ランニングで気になる癖なども改善できます。
ランニング用インナーは季節で使い分けよう
さまざまな効果をもたらす機能性インナーですが、シーズンによる使い分けをすることで、さらに快適なランニングライフが送れます。気候の変化に合わせてインナーをチェンジすることで、体温の調整だけでなく紫外線や汗、防臭対策などさまざまな目的で機能を選ぶことが可能です。
熱中症対策にも!夏用インナーのポイント
真夏のランニングは、自覚がないまま熱中症になることもありトラブルになりがちです。そんな夏のランナーの強い味方が、接触冷感機能のインナーです。汗の吸収も良くUVカットで紫外線対策もできます。半袖のインナーよりも、長袖の接触冷感インナーの方が涼しいと評判が高いです。
動きやすさ重視!冬用インナーのポイント
寒い日であっても運動するときに厚着は避けたいもの。防寒防風機能の高いインナーを1枚着るだけで、体温調整が可能になり、ウェアがランニングのさまたげになることはありません。冬は、体が硬くなる季節でもあるので動きやすさを重視しましょう。また、運動後は体が冷えやすいため、すぐに着替えをすることをおすすめします。