ランニング後の身体のケア、何からはじめる?
ランニングの後は身体、筋肉に疲労が溜まっています。それを持ち越してしまうと、翌日のランニングに影響し、走るのが億劫になってしまうかも知れません。「その日の疲れはその日のうちに!」。ランニング後はしっかり体をケアしてあげましょう。
ランニング後は気分爽快ですが、身体には気が付かない内に疲労が溜まっています。疲れはその日にとっておかないと翌日のランにも影響してしまいます。良いパフォーマンスを維持してランニングを続けるためにも、ランニング後に身体をしっかりケアして筋肉の疲れを取り除いておくことはとても大切です。では、何から始めたらいいのでしょうか?
ランニング後の身体のケアの大切さ
自分では軽いランニングのつもりでも、身体には思っている以上に疲労が蓄積されています。その疲れを翌日に持ち越してしまうと身体が思うように動かせず、事故や転倒などの怪我に繋がる恐れがあります。まずはランニング後のケアをしっかり行って万全の体制を整え、楽しくランニングを続けましょう。
まずはストレッチして体をほぐしましょう
自覚症状はなくても、ランニング中は筋肉が激しく伸縮しています。特にランニングでよく使う 腿の裏、ふくらはぎ、背筋などは疲労が溜まっています。ランニング後はゆっくりと呼吸しながら筋肉を伸ばしてあげていってください。仲間と一緒に走っている時は、ゆっくり軽く押してもらうのもよいと思います。リラックス効果もあって一石二鳥です。
クールダウンも必要
運動すると身体がポカポカしてきますよね。これは良いことなのですが、その火照りをそのままにしておくと、疲労感やだるさのもとになってしまいます。身体を元通りの温度に戻すことが大切なので、シャワーを浴びたり、濡れタオルで身体を拭いたりしてひとまずクールダウンしましょう。
栄養補給を忘れずに!!
ランニングの目的は人それぞれ違うと思います。大会出場や体力をつけることを目標にしている方もいると思いますが、ダイエットのためにランニングしている方も多いのでは?ダイエット目的で走っている方は、ランニング後に食べ物を摂取するなんて言語道断と思っているかもしれませんが、「運動-栄養補給-休養」のサイクルを守らないとランニングで使った部位の修復がうまく進みません。ランニング後はしっかり水分と栄養を補給してください。
お風呂に入ってリラックス
お風呂にゆっくりとつかると、浮力によって身体がリラックスする、血液循環が良くなる、代謝がよくなり疲れのもととなる乳酸が除去される、という効果が期待できます。バスタイムを楽しみながら、その日のランニングを反省したり、次のランニングルートを考えたりしているうちに、心も身体もリラックスして翌日のランに繋がります。