怪我の予防につながるポイント!
スポーツに怪我はつきもの。とはいっても、怪我をしたらしばらくランニングできなくなってしまいますし、その間体力もタイムも落ちてしまいます。いくつかのポイントに気を付けて怪我のリスクを回避し、楽しくランニングを続けましょう。
スポーツに怪我はつきもの。それはランニングでも同じですが、怪我をしてしまうと治るまでランニングできなくなってしまいますし、治療にお金もかかります。怪我を防止して楽しくランニングを続けるためにはどんなことに気を付ければいいのかお伝えします。
ウォーミングアップ、クールダウンがポイント
いきなり走り出したり、ランニングを急にやめたりしてしまうのは怪我のもとです。ウォーミングアップ、クールダウンをしっかり行うことが怪我防止の大きなポイントですが、それにはちゃんとした理由があります。
走る前のウォーミングアップを欠かさずに
ウォーミングアップを行わずにいきなり走り始めると、筋肉が凝り固まったままなので体が思うように動かず怪我につながりかねません。ウォーミングアップをして体を温めておけば関節可動域も大きくなり無理なく体を動かすことができるので、パフォーマンスの向上にもつながりますよ。
ランニング後はしっかりクールダウン
ランニング後はしっかりクールダウンして、興奮した神経、筋肉を落ち着かせましょう。ランニングからジョギング、ウォーキングへ移行していき、心拍数を通常に戻していきます。このようなクールダウン、つまり整理運動を行うことで筋肉にたまった疲労物質を排出できるだけでなく傷ついた筋組織を修復し怪我を予防することができます。
適切なウェアを選んで怪我を予防
怪我予防のポイントは肉体的なことだけではありません。ランニングに適したウェアやシューズによって怪我をしっかり防止することができます。ウェア選びの際にはポイントを頭に入れておきましょう。
ランニング専用のシューズを選びましょう
ランニングの際、着地時に自分に体に加わる衝撃がどのくらいかご存知ですか?なんと自分の体重の3倍の衝撃です。そのため、普通のシューズでは膝を痛めてしまう恐れがあります。膝の怪我を防止するためにもランニング専用のシューズを履きましょう。専用シューズはクッション性と安定性に優れているため、膝を衝撃から守ってくれます。
明るいウェアを着用しましょう
夜ランニングする方も多いと思いますが、夜間の怪我で多いのが実は歩行者や自転車との接触です。ランナー側も夜で周囲が見えにくいということもありますが、逆に考えれば、ランナーも自転車や歩行者側から見えにくいということです。接触を避けるためにも、夜間のランニングの際は明るくて目立つウェアを着るようにしましょう。