アンバサダーリポート「ぶどうにワインが参加賞!! 甲州フルーツマラソン」
山梨県甲州市にて、今年で7回目の開催となる「甲州フルーツマラソン」に、ランニング仲間とバスを借りて行ってきました。
実はこの大会、走る前にも後にもお楽しみが待っている大会なので、今回で4年連続出場しているお気に入りの大会でもあります。 何が楽しみなのか?
参加賞がなんと…「ワイン」&「ぶどう」もちろん、Made in 甲州!!
そして、コースも「フルーツライン」と名のついたぶどうがたくさん実る畑の真横を走ったり、ワイナリーの横を通ったりするコースもあるので、ワイン好きにはぜひ出てもらいたいオススメな大会なのです!!
ちなみに、私が出場した10キロの部では、女性ランナーが男性ランナーの2倍にもなった年もあるというのも、はい納得です。
午前8時30分過ぎ、受付会場に到着。
台風が接近中のため降水量100%という中、たくさんのランナーが集います(※風はほぼなく、雨は4mm程度でした)。
受付会場にはすでに甲州界隈のワイナリーが屋台を出して試飲会の準備中!!
ちなみに種目は 10キロ、ハーフ、大菩薩と3つの種目があります。
大菩薩は「THE 坂」そう登り坂のみのコース!!一番きついはずなのに、毎年このコースから先にエントリーが閉切られます……。しかし今年は台風の影響もあり、安全面から15キロと距離が短縮されました(でもずっと登り坂)。
受付を終え、体育館にて走る服装に着替え、午前9時15分スタートラインへ!!
ぶどうを販売する屋台を通りすぎ~「シャトレーゼ」を通り~「ぶどう橋」を渡り坂道を登ると、スタート地点が見えてきました~。
列の合間には中学生がお揃いのジャージを着て並んでいます。実は、地元勝沼、大和、甲府、塩山中学校の生徒達がなんと一緒に走るんですよね。大会の後は学校がお休みだそうです。
「いいなぁ~」とその会話を聞いていた周りの市民ランナーからはため息が……。こんな会話を地元の子達と楽しめるのもこの大会ならでは?でしょうか。
午前9時45分、ぶどう郷コース(10キロの部)スタート!!
少しずつ登りはじめるコース、実は坂道は苦手な私です……。
この大会の名物?実は10キロもハーフも、前半5キロまでほぼ登り坂。
地元の中学生も、1キロ過ぎたあたりから歩きはじめる子も続出です。高低図を見ると、登って~下りというのが、よくわかりますね。
10キロは、5キロ過ぎると登りがほぼ終了!ハーフ&菩薩コースは、まだ続きます……。
ハーフとコースが別れると、10キロはほぼ下りのコースになります。 息苦しさから解放されて、生き返ったかのようにびゅ~んと加速をして下ります ちなみに晴れていると、こんな絶景を眺めながら下れるんですよ。
ぶどう即売所の横を通って~残り1キロになると、また更に足も軽くなる!!
そう!ゴール後には、ご褒美が待っているのです!!
ぶどうジュース、そしてワインが無料で振る舞われるんです。
最後の力を振り絞りゴール!
記録証と参加賞のワインを受け取り、いざぶどう&ワイン振る舞いテントへ
一升瓶に入ったワイン&ぶどうジュースが続々と注がれます♪
飲酒運転禁止の看板も!!
さ・ら・に!ぶどうも一房!! 貰えるんです~
ビタミン・ポリフェノールを走った後にたっぷり摂れるのもこの大会ならでは。
参加費がペイされたのも同然。いやぁ~この振る舞いほんとに嬉しいです♪
そして、甲州界隈から出店中のワイン試飲巡りへ~♪
毎年10数店舗のワイナリーがお勧めのワインを試飲即販売をしているのです。
今年は雨なので、走らないでこのワインだけを買って帰る人も多かったようで、10時の時点ですでに売り切れというワインも多数あったそうです……。
今回一番美味しいかったワインも10時前に完売「雨だからこんなに売れると思っていなかったもんで……」と売り切れているワインも試飲させてくれた『塩山洋酒造(株)』の店主。
ここのワイナリーは特にファンが多く、毎年ここのワインを買いに参加するという女性ランナーもいました!!
ワインだけではなく、ぶどうもたくさん買う人も目立つこの大会。
晴れていれば、これまた参加賞で頂くおにぎり弁当や、ご当地屋台でピクニック気分も味わえます♪
実りの秋に毎年開催されるこのぶどう100%な大会に、ぜひみなさんも参加してみませんか?