アンバサダーリポート「取扱い持ち運びが非常に便利。プロテインウォーター『MURB』」
大胸筋より僧帽筋、プロテイン&サプリメント評論家、窓際のトッチです。今回はプロテインウォーターMURB(マーブ)でプロテイン(WPI)とBCAAのチャージをしてみました。
MURBの特徴
MURB(マーブ)の特徴は、ホエイプロテイン・アイソレート(WPI)を20g配合しています。このアイソレートとは、簡単に言うとプロテインの中でも高級品で、低脂肪かつプロテインの含有率が高く、体内へのプロテインの吸収スピードが早いのが特徴です。
第二の特徴は、BCAAを5,000mg配合。小分けされたBCAAの商品で、4,000mgまでは良く聞きますが、5,000mgとはあまり聞いた事がありません。それだけ多くのBCAAが惜しげもなく配合されています。BCAAは9種類の必須アミノ酸の中でも筋肉の合成に深く関わる3つのアミノ酸と言う事はご存知かと思います。それを摂取する事により急激にパフォーマンスが上がるものでは無く、どちらかと言うと防御的な要素があります。BCAAを貯め込んでおく事により、体を動かす燃料のグリコーゲンが枯渇した後に筋肉の分解を抑える効果がある。という事は、筋肉の破損や損傷を抑える事により、次の日もその次の日も、継続して高パフォーマンスを引き出せる。また、筋肉を分解させない分、エネルギーの源として、体脂肪の分解を促進させる効果をも期待できると言うことです。
MURBを飲むタイミング
さて、ではどのタイミングで飲めば良いのか?という点ですが、プロテインとBCAAではベストの摂取タイミングに微妙なズレがあります。プロテインであれば、運動直後30分以内。ホエイアイソレート(WPI)であれば吸収が速いので尚更です。
BCAAは、運動前と運動中が推奨されます。
メーカーホームページのFAQで、運動直後はもちろん、運動前や最中でも適していると記載しています。MURB(マーブ)は、ピンクレモネードラズベリーと、ソルトライチグレープフルーツの2種類があり、ピンクレモネードは糖質オフが特徴、ソルトライチは持久エネルギーとなるブドウ糖、マルトデキストリンが配合されています。成分だけで見ると、ソルトライチはエネルギー補給も兼ねて、ランニング前と途中に補給。ピンクレモネードは糖質オフなので、ダイエットを兼ねたランニングの終了時に飲むのが適しているのかも知れません。
MURBの商品コスト
コストに関しては、ホエイプロテイン・アイソレート単体の20gのコスト、BCAA5,000mg単体のコストをプラスした値段と比較して、ほぼ同じ感じがしました。ただし、私自身ジムでのウエイトトレーニング時には必ず水溶きしたBCAAとプロテインを飲みますが、それをランニングの練習場や大会会場に持っていく事はまずしません。トレーニングジムと違って、水は無いし、シェイカーをさっと水洗いする場所もありません。そのような意味では、既に飲料としてペットボトルに収まっていて、かつ常温での保存が可能と言う、これまでに無かった圧倒的な便利さがあります。また、クエン酸1,000mgを始め、ビタミン、ミネラルが配合されいるので、更に商品価値が高まります。
MURBを試飲
最初にソルトライチグレープ(緑)を試飲してみました。陸上競技場におけるインターバルトレーニングで試してみました。飲んだ印象は、ほんの少しトロっとした、あのマルトデキストリンの独特の舌触りがあります。味はソルトライチ味を予想していたのですが、ほぼグレープフルーツ味でした。印象としては、これは休日のLSDで30km, 40kmを走る前に1本飲んでおく使い方が合うと思いました。
ピンクレモネード(ピンク)はその2日後、同様に陸上競技場における練習時に飲みました。こちらの方がサラっとした舌触りとすっきりした酸味で、個人的には飲みやすかったです。ピンクレモネードの飲み方としては通常のポイント練習が終わった後に、バックから取り出して水分補給を兼ねて1本飲むのが合っていると思いました。
いずれの味も、ランナーの強い味方になる事は間違いないと確信しました。