アンバサダーリポート「2年連続3回目の出場!『2021伊豆トレイルジャーニー』に参加してきました!」
こんにちは!アンバサダーかずきです!12月12日(日)に開催された伊豆トレイルジャーニー(以下、ITJ)に参加してきました。ITJはワンウェイの約70kmトレイルレースで、レースタイトル通り「ジャーニー(旅)」をしているように感じることが出来ます!コースは稜線とそこから望む富士山の景色を楽しめ、比較的走れるコースが中心です。そのため普段はロードレース中心に走られている方にも人気があり、今年は定員を超えて抽選で出場者が決まりました!(※一部、ふるさと納税枠あり)ご縁があり、今回で3回目の出場となります。大会当日は風こそ強かったものの、天候に恵まれて最高のレースとなりました。
大会前日
ITJはスタートとゴールが別々となっていて、前日受付しか出来ません。また、風が強く吹き付けることが多いがために、選手自らの安全も守るよう「必携品」が21項目も設定されています。必携品はスタートからゴールまで必ず携帯して走ることが求められます。受付時にその必携品のうち4項目チェックがあり、クリアしてからゼッケンと参加賞を受け取るシステムになっていました。
↑チェックされた項目
↑ボクの装備(必携品チェック4項目)
↑ゼッケンおよび参加賞
受付会場は「アウトドアエキスポ」も開催されており、ランニングギアや補給食などを中心に覗いてきました!ブースをまわっているとレースに出場する友人にも多数再会でき、レース前から楽しんでいる自分自身がいました!ブースめぐり後はシャトルバスに乗り、スタート会場付近に宿に向かいました。
↑準備万端の様子
レース当日
いよいよスタート!
大会は6:00スタートです!4:00に起床し、朝食など準備を済ませ大会会場入りをします。会場に着いたらすぐ手荷物を預け、トイレを済ませたのちスタートラインへ向かいます。スタートはウェーブスタートとなっており、ボクは第1ウェーブでスタートしました!
今年のITJはトレイルランにおける強豪選手が多数出場し、スタート直後から展開が速い印象でした!第1エイドまでの序盤約20kmはロードや林道中心のほぼ全部と言っていいほど走れるコース。昨年飛ばしすぎて後半苦しい思いをしたので、今年は飛ばさないように飛ばさないように、とアタマの中では思いながら走っていましたが、今年も見事に前に引っ張られてしまい、昨年とほとんど変わらないタイムで第1エイドへ到着しました。ここまで水と補給食は思い描いていた通りの消費量で来ることが出来ましたので、トイレのみ寄り、補給エリアはスルーして先を急ぎました!(※第1エイドの補給エリアはコースから少し逸れたところに設置されています)
第1エイド直後は林道の登りがありますので、淡々と走りいよいよトレイル中心のエリアに突入します!このトレイルから気持ち良く走れるのですが、序盤のペースが速かった影響か思うように脚が動かなく、かなり苦戦しながら第2エイドへ向かいました。
第2エイドでは手早く補給して足早に出発!エイドで数名先行していた選手を抜いていきました。
↑補給中の様子
この先は「これぞITJの魅力」と言ってもいいほど稜線が気持ち良いエリアが続き、天気は良いと目の前に壮大な富士山の姿が飛び込んできます!この時点で脚を売り切ってしまっていると1番美味しいところを楽しめないので、序盤の林道エリアを抑えめに走ることをオススメします!そんな中でボクの脚はかなり悲鳴を上げており、かなり失速気味になってしまったことが非常に悔やまれます(苦笑)この美味しいエリアで順位を落としてしまい、レース中で1番キツい時間だった気がします。。
↑第2エイド直前の長いロードの登り。かなりヘロヘロでした。。
第3エイドではトイレを済ませたあと、しっかり補給しラスト約20kmの行程に備えます。かなり厳しい状況ではありましたが、「脚を動かし続けていれば、確実にゴールには近づいてくる!」と自分自身に言い聞かせて前を目指していきました!レース後半のヤマ場である「達磨山(標高982m)」を越えると不思議と身体が徐々に復活し、ゴールまで一気に行けるような気がしてきます。
レースラスト約10kmはロード中心のエリア。スタート前に目標としていた「8時間切り」にはギリギリの状況でしたが、諦めず必死に身体を動かしていきます。この諦めの悪さが功を奏し、7時間59分05秒にてFINISH!(男性48位)ラスト押し込むようなカタチで目標タイムもクリアしてゴールすることが出来ました!
↑無事8時間切れてホッとした笑顔
↑ゴールゲートをバックに
↑一緒に出場した妻のゴール後に撮ってもらった1枚
レース後は...
レース後、ゴール会場をまわると一緒にレースを出場していた多くの友人に再会し、まさに同窓会状態に(笑)大会でないとなかなか会えない方も多いので、この再会の連続は非常に嬉しかったです!
レース後は身体のいたるところに筋肉痛という大きなダメージが残り、大会終了数日間はロボット状態になったのは言うまでもありません(笑)レース中はキツかった時間の方が圧倒的に多かった気がしますが、大会終了1週間以上経過している今は「楽しかった記憶」しか残っていないのが不思議なところです(笑)気持ちはすでに来年のITJに向いており、またこの素敵な旅を過ごすために、1年頑張っていきたいと思います。本当にオススメの大会なので、機会がある方は是非一緒にジャーニーしましょう!