空腹時に走るメリットとデメリット

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空腹時のランニングについては、「食事をする前に走ったほうがいい」とか「空腹時の運動は避けたほうがいい」などの意見があって、どうしたらいいのか混乱してしまいますよね。空腹時のランニングのメリットとデメリットを一緒に考えていきましょう。

空腹時のランニングについては推奨する意見と反対する意見があって、ランナーとしてはどちらにしたらいいのか困ってしまいますよね。空腹時に走ることのメリットとデメリットをしっかり理解して、自分に合ったスタイルのランニングを楽しんでいきましょう。

空腹時のランニングにはどんなデメリットがある?

空腹時に走る、というと「エネルギーは足りるの?」「疲れないの?」「十分な距離を走れるの?」という疑問が湧いてきますよね。実際のところ、エネルギー不足とかバテバテになってしまうといったデメリットはあるのでしょうか?

グリコーゲン不足に注意

空腹時はエネルギー源となるグリコーゲンが不足している状態です。そのような状態で負荷の大きい運動をすると体に大きな負担を与えてしまいますので、軽いランニング程度にとどめておきましょう。目安は「一緒に走る仲間と会話を楽しめるくらいのスピードのランニング」です。

低血糖に陥る恐れも

空腹時にランニングをすると低血糖に陥ってふらつきを感じたり、めまいを起こしたりする恐れがあります。転倒や思わぬ怪我にもつながりかねないので決して無理はしないように気を付けてください。

空腹時のランニングのメリットは?

では、空腹時のランニングにはどんなメリットがあるのでしょうか?メリットに目を向ければ、ますますランニングが楽しめるようになりますよね。

ランニング後30分間のゴールデンタイムを活かそう!

運動後の30分間は「アナボリック・ウィンドウ」と言われ、筋肉や骨の回復と成長を促進する時間と言われています。空腹時にランニングし、その後の30分間で食事をすれば、栄養素を体にしっかり取り入れ筋肉増強の効果を最大限に得ることができます。この限られたゴールデンタイムをしっかり生かせるのが空腹時のランニングの大きなメリットでしょう。

爽やかな一日をスタートさせるルーティーンに

起床後、食事前にランニングする習慣のある方にとっては、空腹時のランニングは爽やかな一日を過ごすためのルーティーンになっていると思います。朝のうちに体を動かしておくことによって仕事のパフォーマンスも上がると言われていますので、無理をしない程度に食事前のランニングを楽しんでください。

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