~日本記録を更新する圧巻の走りを見せた2名に決定!~ サトウ食品日本グランプリシリーズWinner
日本のトラック・アンド・フィールド種目の発展と記録の向上を目指し、2018年からスタートした「日本グランプリシリーズ」。3年目となる2020年はグランプリプレミア4大会(東京、静岡、神戸、広島)、グランプリ9大会(水戸、新潟、大阪、鳥取、出雲、山口、北九州、熊本、延岡)の計13大会が開催される予定でしたが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で中止や延期を余儀なくされ、2020シーズンに関しては、グランプリ4大会(山口、大阪、北九州、新潟)を開催いたしました。
今シーズンのポイント対象大会である全8大会が終了し、全種目の中でパフォーマンスポイントが最も高い男女各1名「日本グランプリシリーズ Winner」が決定しましたのでお知らせいたします。
男子 日本グランプリシリーズWinner
相澤 晃(あいざわ・あきら)
パフォーマンスポイント1326.0 pt
所属:旭化成
登録陸協:宮崎
種目:男子10000m
対象記録:27.18.75
※日本記録、オリンピックスタンダード突破
女子 日本グランプリシリーズWinner
新谷 仁美(にいや・ひとみ)
パフォーマンスポイント1359.0 pt
所属:積水化学
登録陸協:東京
種目:女子10000m
対象記録:30.20.44
※日本記録、オリンピックスタンダード突破
日本グランプリシリーズWinner
各選手の各種目の中で一番高い「パフォーマンスポイント」を年間のポイントとし、その男女のポイントトップを「日本グランプリシリーズ Winner」と称します。
日本グランプリシリーズWinnerは、2021年に実施される日本グランプリシリーズ指定大会の招待選手となります。
※例年、「日本陸連アスレティックス・アワード」にてシリーズチャンピオンの表彰を行っておりましたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から「日本陸連アスレティックス・アワード」での表彰は実施いたしません。
パフォーマンスポイントポイント
対象大会の種目およびラウンドごとの記録を、ワールドアスレティックスが定めるスコアリングテー ブルを基にポイント化し、「パフォーマンスポイント」を争います。
パフォーマンスポイントは、各大会の種目およびラウンドごとの「記録ポイント」と、その記録に紐づいた「特別ポイント」(日本記録、日本タイ記録、オリンピックスタンダード※1)を合計して算出します。
※1:2020年11月30日までは、オリンピック参加標準記録の有効期間外であるが、ポイントの対象としては有効とみなす。
種目別 パフォーマンスポイントトップ選手一覧
ポイント対象大会(全8大会)
1.日本グランプリシリーズ
10月18日(日)【山口大会】第17回田島直人記念陸上競技大会
10月24日(土)【大阪大会】第7回木南道孝記念陸上競技大会
10月25日(日)【北九州大会】第42回北九州陸上カーニバル
11月3日(火)【新潟大会】Denka Athletics Challenge Cup 2020
2.特別指定競技会
8月23日(日)セイコーゴールデングランプリ陸上2020東京
9月26日(土)~27日(日)第104回日本陸上競技選手権大会・混成競技
10月1日(木)~3日(土)第104回日本陸上競技選手権大会
12月4日(金)第104 回日本陸上競技選手権大会・長距離種目
サトウ食品日本グランプリシリーズ2020シーズンについて
https://www.jaaf.or.jp/gp-series/news/article/14067/
日本グランプリシリーズ特設サイト
https://www.jaaf.or.jp/gp-series/
写真提供:フォート・キシモト