【スポリート辞典】AT値|えーてぃーち

英語:Ananerobic Threshold|アネロビック トレッシュホールド
日本語:AT値|えーてぃーち|無酸素性作業閾値|むさんそせいさぎょういきち

運動強度を増して行く際に、エネルギーの消費に酸素供給が追いつかなくなり、血中にある乳酸が急激に上昇するポイントのこと。

運動強度を増していくと、身体のエネルギー源として脂質代謝より糖質代謝が優位になり、AT値を超え続けると最終的には、100%に近い割合で糖質をエネルギー源にして利用されるようになる。

AT値付近でのトレーニングを重ね、ペースをコントロールできるようになると、従来より高い運動強度で運動できるようになり、AT値を向上させることができる。

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