【日清オイリオグループ】歩くことが途上国の子どもたちの学校給食支援につながる「オイリオ チャリティウォーキング」を実施
~本イベントを通じて国連WFPに寄付を実施、社員の健康維持・増進にも~
日清オイリオグループ株式会社(社長:久野 貴久)は、10月1日(金)から11月30日(火)の期間中、オンラインによる社員参加型イベント「オイリオ チャリティウォーキング」を実施しました。
このイベントは、参加した全社員の合計歩数に応じて寄付を行う「社会貢献」とコロナ禍における「社員の健康維持・増進」を目的に、当社で初めて実施したものです。今回のイベントを通じて、国連WFPへ225,766円の寄付を実施しました。この寄付金は、国連WFPが途上国で行う「学校給食支援」に役立てられます。
WFPの学校給食プログラム
「オイリオ チャリティウォーキング」実施概要・結果
実施期間:2021年10月1日(金)~11月30日(火)
寄付方法:参加した社員の総歩数を1,000歩=1円で換算し、会社から国連WFPの「学校給食プログラム」へ寄付を実施。
参加者数:495名
参加者合計歩数:225,766,518歩
寄付金換算:225,766円(参加者合計歩数を1,000歩=1円で換算)
※7,525名の子どもたちの学校給食1日分に相当します。
※新型コロナウイルスの感染防止のため、感染予防対策を徹底して実施しました。
国連WFPとの取り組み
当社は、2005年から、世界の飢餓と貧困の撲滅を使命とするWFP国連世界食糧計画の活動に賛同し、その公式支援窓口である国連WFP協会の評議員として支援を続けています。
毎年、途上国の子どもたちの飢餓をなくすことを目的に開催されるWFPのチャリティウォーキング「WFPウォーク・ザ・ワールド」には、10年以上にわたって協賛を続けており、多くの社員が参加しています。
また、毎年10月には「世界食料デー」に合わせ、食料問題に関するパネルの社内展示やチャリティランチ、募金活動を行い、本企画を通じて集まった募金を国連WFPへ寄付しています。
新型コロナウイルスの影響により、2020年に続き、2021年の「WFPウォーク・ザ・ワールド」が開催中止になったことを受けて、当社の新たな社会貢献の形として、「オイリオ チャリティウォーキング」を実施しました。
健康経営の取り組み
当社では、2020年から健康経営推進の一環として、健康に関する情報を集約した社員向けのWEBサイト「健康ポータルサイト」を設け、サイト上で歩数ランキングを公開し競い合う、オンラインのウォーキングイベントを定期的に開催しています。この仕組みを活かすことにより、従来の「WFPウォーク・ザ・ワールド」に参加できなかった社員へもチャリティの参加機会が広がっています。
※健康経営への取り組みは当社ホームページからご覧いただけます。
https://www.nisshin-oillio.com/company/sustainability/health_management/
日清オイリオグループ 健康経営ロゴマーク
国連WFPとは
国連WFPは、国連唯一の食料支援機関であるWFP 国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人である国連WFP協会という2つの団体の総称です。国連WFP協会は、募金活動、企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げています。
国連WFP協会ホームページ www.wfp.org/jp
国連WFPの学校給食支援
国連WFPは途上国の学校で、毎年およそ1500万人の子どもに給食を届けています。学校給食があることで親は積極的に子どもを登校させるようになり、子どもたちも空腹に悩まされず、集中して勉強することができます。就学の機会を与えられにくい女子児童の登校も促し、女性の権利向上にもつながります。約30円の寄付で、子ども1人に1日分の給食を届けることができます。