【パラチラン】〜プロローグ編〜 人生最長のランニング距離は5km! 走る楽しさを求めてチャレンジスタート

栄養 パラチラン

走る楽しさはどこにあり、どうしてランニングを始めるのか、ランナー一人ひとりに理由があります。三井製糖で営業を担当している稲葉千裕さんは、これまで長距離をほとんど走ったことがないけれど、仕事をきっかけに走ることに興味を持つようになったそう。右も左もわからないという初心者マークですが、意気込みは人一倍。そこでスポリートではそんな稲葉さんのランナーとしての成長を追い、ブログでランニングの日々を綴ってもらうことにしました。まずはスポリート編集部が練習にお邪魔して、意気込みや目標などを伺ってきました!

走るのはもともと苦手だったから、なるべく避けて生きてきた

今回からスタートする稲葉さんのランニングブログ企画。これまで彼女がどんな風に生活してきたのか、まずはライフスタイルや運動経験を聞いてみました。あまり走った経験がなく長距離は苦手、という稲葉さん。ここまで本格的なスポーツとは縁遠い人生だったよう。

稲葉 : 中学時代は卓球部でした。長距離が苦手だったんですが、卓球ってあまり走らなくていいんですよ。中学生の部活ですしそこまでレベルが高くはないので。だから卓球を選んだところはあります。でもシャトルランは苦手だったなあ。高校と大学はダンスの同好会やサークルで、ストリートダンスをしていました。これも動くし筋トレはするけど持久力とは別物です。だから走る経験自体、学生時代はほとんどないですね。校内マラソン大会もありましたが、あまり記憶がないんです。高校だと5kmくらいのコースだったと思いますが、後ろから数えた方が早いくらい。この5kmが今のところ人生最長の走った距離じゃないかと思います。社会人になってからはヨガを少しやっていました。でもちょっと運動量としては少なくて物足りなくなったので、ダンスも時々。生きてきてここまでの運動経験というとそれくらい。

稲葉 : 今回走ろうと思ったのは、パラチノースの営業となったのが最大のきっかけです。マラソン大会などでも製品サンプリングのため、大会会場に行くことが増えました。フルマラソンやトレイルランなんかはそれまでとても遠い世界。でも実際に現地に行ってランナーたちの走りを見たり、話してみると、トップを目指すようなすごい人もいれば、市民ランナーとして気軽に参加している人までさまざま。ランナーたちと話してみると誰でもできる、という声を多く聞きました。次第に「走ることって意外とハードルは高くない。私にもやれるかも」と思うようになっていったんです。

走っているうちに得られたキツイ→楽しい!でランニングに前向きに

仕事をきっかけにランニングへの興味が芽生え、まずは自宅周辺の公園でのランニングからスタートしたという稲葉さん。道具も一から揃え、今は走ることに慣れようとしている段階です。これまで人生で5kmしか走ったことがない状況で、どれだけ走れているのか気になります。苦労や気になることについて聞いてみました。

稲葉 : ランニングブログの企画が本決まりになって、そろそろ道具を揃えなきゃ、ということで1カ月前にようやくシューズを買ったばかりです。シューズストアに駆け込んで、ランニング用と書いてあったものの中で一番安いものにしました(笑)。今のところはウェアとシューズだけ。週に1度くらい近所にある公園のランニングのコースを走っています。最初は1kmくらいから始めて、少しずつ距離を伸ばしてきました。今は3km弱ほど走れるようになってきたところです。でも時計も何も持ってないのでタイムも正確には分かっていません。1km8〜9分くらいかな…。ちゃんと測った方がいいですよね?

稲葉 : とにかく走ることについて何も知識がないので、みんなどう走っているのか、どういうのが普通なのかよくわからないんです。道具もこれでいいのかなというのがありますし。身体の面についても最初は普段使っていない筋肉や股関節に痛みが出て、初日は本当にキツイ…って凹みましたね(笑)。もっと長い距離を走るようになると、身体の不安も出てくるかも?家では軽くマッサージなんかをしています。2度目に走ったときも最初はキツくてどうしようと思ったんですが、走っている途中でなんだか身体が軽い感覚が得られたんです。人にも「途中から軽くなるよ」と言われていて、「ああ、こういうことか」って。そうしたら「キツイ」から一気に「楽しい!」という感覚に変わりました。

知識や経験は初心者なのでこれからですが、どうやら軽いランナーズハイのような感覚を得られて、走る面白さがわかってきたよう。参考の為、私生活についても伺ってみました。

稲葉:仕事ではパラチノースのメイン担当として、、基本的に毎日営業に出ています。出張も近隣、遠方を問わず2週に1度はありますね。だから体力はあるんじゃないかと思います。でも毎日すごくハードな訳ではなくて、だいたい定時には仕事を終えて帰ります。ランニングですが、今は週に1回程度走るくらい。平日に主人が早く帰宅したときは二人で一緒に走りに行っています。主人は元野球部なので走り慣れていますが、ゆっくり私に付き合ってくれています。アドバイスとかは特にないんですが、一緒に走ってくれるのはうれしいですね。

日々の食生活も、パラチノースの営業になってから栄養についての知識がついてきて、自然とタンパク質を意識した食事を作るようになりました。朝は味噌汁や卵かけご飯が定番です。お昼は忙しいのでコンビニ弁当になってしまうんですが、どんな食材が入っているかは気にしますね。お酒を飲むのと、おつまみも好きなので夜のメニューはそうなりがちかも。甘いものも大好き。出張先ではその土地の名物を食べることも楽しみの一つです。

目指すは青梅マラソン10km!距離を伸ばすことを目標に練習を継続

こうしてランニングを始めた稲葉さん。最初はどれくらい走れるか試そう、という気持ちでしたが、目標を立てることも大事です。でもいきなり大きすぎるゴールを目指すより、できる範囲での目標達成を優先することにしました。そこで、大会出場を目指し、2020年2月の青梅マラソンの10kmにターゲットを定め、エントリーすることに。

稲葉 : 日々のランニングではまずは今走っている公園の外周の約3km弱を1周することを続けて、距離を伸ばすことを意識したいですね。とにかく5kmが人生最長なのでそれ以上は未体験ゾーン。2周すれば、それだけで人生の記録を破れます。それを超えたときにどうなるのか、自分でも楽しみではあります。どれだけできるかわからないけど、これからは宿泊出張に出たときの朝に走ってみようとも思っています。そうしたら出張先のご飯もさらにおいしく感じるはず。全国いろんなところに行くので、現地の風景や食べ物もお伝えできればと思います。

稲葉 : もしずっと距離を伸ばしていくことができたら、自分で売っているパラチノースの良さを実感できるような距離も走れるのかな?でもそれには30kmは走らないといけないので先の楽しみですね。今は人生で走れる距離を伸ばして、自分にどれだけできるのかを試していきたいです!まずは大会の抽選で受かりたいな(笑)。

新しい世界に飛び込み、やる気満々の稲葉さん。これから随時ランニングブログを掲載していきます。スポリート編集部でも目標の達成が叶うよう、全力でサポートしていきたいと思います!

プロフィール

  • 稲葉 千裕

    三井製糖株式会社で、スポーツ用のエネルギー補給食で最近注目を浴びているパラチノースの営業を担当。全国を飛び回っての販売促進や、メーカーの商品開発にも協力している。

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