ランニングをすると肩がこる理由



ランニングをしていると肩がこってしまう、という悩みを持つランナーは意外と多いものです。「体を動かすと血行が良くなるはずなのに、どうして?」と思っているランナーのみなさん。肩こりの原因を理解して、もっと快適なランニングライフを目指しましょう。

ランニングをした後は心地よい疲労感がありますが、数日間の筋肉痛に悩まされる方も多いのではないでしょうか。しかし、意外に多いのがランニング後の肩こりの悩み。長い間走っていると肩がこって痛みを感じたり、腕がしびれたりすることもあるようです。健康のためのランニングで体の不調を感じてしまっては本末転倒です。肩こりの原因を理解して対策を講じ、より快適なランニングを目指しましょう。

ランニングをしたあとは心地よい疲労感がありますが、意外に多いのがランニング後の「肩こり」の悩み。長い間走っていると肩がこって痛みを感じたり、走り終えてしばらくしてから痛みが現れたり。腕がしびれたりすることもあるようです。せっかく健康のためにランニングを始めても、身体の不調を感じてしまってはもったいない! そこで今回は、ランニングによる肩こりの原因と、対策方法をお伝えします。

どうしてランニングで肩がこるの?

ランニング中に足がだるくなったり痛くなったりするのはイメージしやすいですが、どうして肩がこってしまうのでしょうか? 原因は、どうやらフォームにあるようです。

下を向いて走っていませんか?

自分のランニング中の姿勢を思い出してみてください。下を向いて、猫背気味になっていませんか? 背中が丸まっていると腕をスムーズに振れず、首や肩に負担がかかってしまいます。また、首筋が常に張った状態になるため、こりやすくなるのです。一度、自分がどんなフォームで走っているか動画を撮って確認してみるのもいいかもしれません。

張り切って腕を振りすぎていませんか?

「ランニングは腕振りが重要」と意識するあまり、必要以上に腕や肩に力が入っていませんか? 力んで肩が上がった状態で腕を振ると肩甲骨周りの筋肉が緊張して硬くなり、肩こりが現れやすくなってしまいます。

ランニングの肩こり解消法

ランニングによる肩こりの原因は、フォームにあることがわかりました。では、どうすれば肩こりしづらく、快適にランニングできるようになるのでしょう。具体的な予防方法や対策をお伝えするので、ぜひ試してみてください。

まずはフォームの改善を

猫背にならないよう、頭の上に糸が伸びているようなイメージで、背筋をきちんと伸ばしましょう。それから、おへその下の丹田と呼ばれる部分をキュッと引き上げるようなイメージで腰から姿勢を伸ばします。余計な力を入れずに、リラックスすることが大切です。腕の振りは、肩甲骨を使って後ろに引くように。横方向にバタバタと振らないように気をつけましょう。

ランニング中に肩こりを感じたら「両手ぶらーん」

走るときは腕を振りますが、それにばかり気がいってしまうと知らず知らずのうちに上半身に力が入ってしまいます。力みが気になってきたら、走っている間に両手をブラブラさせてみましょう。ベテランのランナーが両手をだらーんとさせているのを見たことありませんか? こうすることでほどよく肩の力が抜けます。

日頃のストレッチも大切!

運動前後や日常生活の合間に、ちょっとしたストレッチを取り入れるだけでもだいぶ症状が改善されることがあります。肩や肩甲骨周りを伸ばすストレッチは、壁や椅子を活用して比較的手軽にできるものが多いので、空いた時間にストレッチしてみることをおすすめします。

こちらの記事でもストレッチの方法をいくつか解説しています。ぜひ試してみてください。

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ランニングをすると肩がこる理由
Spoleteマラソンアンバサダー
稲川 祥史  [記事一覧]

八王子スポーツ整形外科メディカルフィットネスセンター
日本体育協会公認アスレティックトレーナー
修士(スポーツ科学)

アスリートやスポーツ愛好者のスポーツライフをサポートしているアスレティックトレーナーです! 中学から大学まで陸上競技部に所属し、10000mやハーフマラソンを専門にしていました。 卒業後も北海道マラソンや福岡マラソンを完走するなど、公私共に走ることと関わる毎日を送っています。
稲川 祥史

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