【テクノロジー図鑑vol.24】『コラントッテ(Colantotte)』編 磁気の力が“点”ではなく“面”で作用 広範囲に働きかけ、効果を得られる健康ギア



長く愛される有名プロダクトから、あっと驚く新製品まで―ランニングにまつわる気になるテクノロジーを紐解く、スポリートの“テクノロジー図鑑”。第24回目のテーマは、独自の磁石配列によるアイテムでトップアスリートにも高い支持を受けるコラントッテ。N極S極交互配列が体に及ぼす効果と、ランナー向けの製品にどんなものがあるのかを探っていきます。

磁力を利用して血行改善を促す製品を、コリほぐしや筋肉の回復のために使っている人は多いのではないでしょうか。2019年で創業22年を迎えるコラントッテもネックレスをはじめ、ループやリラックスウェアなど、磁気のパワーで身体をケアする数々の製品を世に送り出しているメーカーです。よく知られているアスリートではフィギュアスケートの宇野昌磨選手、卓球の伊藤美誠選手、スキージャンプの葛西紀明選手をはじめ、駅伝の強豪校である青山学院大学陸上競技部長距離ブロックでも愛用されています。

コラントッテが誇るのが、独自の磁石配列。というのも、コラントッテはこの磁石配列の生み出す効果によって、多くのアスリートから支持を得ており、磁気の効果は医療機器の認証を取得しています。今回は広報の坂田英祐さんにコラントッテのどこがすごいのか、そして特許を取得している「TAO」シリーズをはじめとするネックレスを中心に、ランナーにぴったりという商品についても教えていただきました!

磁石のN極とS極を交互配列するからより広い“面”で効く

――磁石を使った製品はいろいろあります。コラントッテはどのように誕生し、どこが優れているのでしょうか?

坂田:コラントッテは弊社社長が病気の父親のために、という想いで誕生しました。体の痛みを訴える父親に磁石を交互に配列した現行の「タンクトップメッシュ」につながる、プロトタイプを着せてみたところ、痛みが軽くなったと喜ばれたそうです。ここから磁石を使ったさまざまな製品へと発展していきました。

当社の製品の強みは、独自の磁石配列方法です。一般的な磁気ネックレスなどは磁石の極をNNN…などのように同極で並べているのですが、コラントッテはN極とS極が交互になるように配列しています。どう違うのかというと、同極配列だと同極が反発している状態なので、点でしか磁力が作用せず効果が限定されます。しかし交互に配列するとN極とS極が引き合い、より広範囲に磁場ができます。この交互配列による血行促進と筋肉の疲労を促す効果が、一般的な磁気ネックレスなどと一線を画す製品なのです。

――磁石をN極とS極に配列するというのは、そんなに特別なことなんですか?

坂田:なかなか他にはないと思います。例えば、主力商品である「TAO」ネックレスを作る場合、N極とS極を交互にループ全体に配置しております。手間と、当然コストもかかります。時間もかかるので大量生産もできません。当社ではすべて日本製で特にTAOネックレスAURAは熟練の職人が一つひとつ手作業でこだわりを持って製作しています。また、磁石の配列やデザインなど、確立してきたメソッドもほかでは真似できない部分だと思います。

――磁力を使った製品はどれでも似たようなものかと思っていましたが、配列の工夫に秘密があるんですね。ランナーがコラントッテを着用するとどんなメリットがありますか?

坂田:血行改善によるコリの緩和や筋肉の疲労回復を促すというのは、磁力を使った製品の基本ですが、それがより広く効きます。「コリ」のメカニズムはまず筋肉が緊張し、筋肉疲労を起こします。緊張した筋肉は収縮を繰り返して硬くなり、筋肉内の血管を圧迫して、血行を悪くします。ランニングでは特にスタート前には緊張や気温などで僧帽筋などの肩甲骨まわりが硬直してしまうことが多いんです。コラントッテの磁気は“面”で作用するため、より広範囲でコリをほぐし、良いパフォーマンスにつなげていくことができます。

――ほかに特徴はありますか。

坂田:「コラントッテ・セーフティ・システム(CSS)」というものがあります。例えば走っていて事故に遭ったり、心筋梗塞などを起こすということも考えられます。そこでIDや管理センターのフリーダイヤルが刻印されたキーホルダーやペンダント、緊急連絡カードなどで構成する緊急時連絡サービスを運営しています。スマホ画面はロックされている人も多いですが、発見者がカードやネックレスのリングに表示されているフリーダイヤルに連絡すると管理センターにつながり、登録されている連絡先に電話をしてくれます。個人が特定でき、緊急時の連絡がつくともしものときに安心です。

ランナーにはネックレス・サポーター・パッチがおすすめ

――非常に多彩な製品が出ていますが、スポリートのランナー向きのものについて教えてください。

坂田:ネックレスは、磁気の強さや配列の違いなどでいくつかタイプあります。主力製品の「TAO」シリーズは、55mT(ミリテスラ=磁束密度)の磁石をネックレスのループ全体に10mm間隔で交互配列しています。広範囲に血流を促進できる、特許取得の製品です。それ以外もネックレスにはコリやすい後ろの部分にだけ磁石を配置したものもあり、「ワックルネック」シリーズの「スポート」は、首に当たる部分に140mTを8個配置しています。同様に後ろに160mTを8個配置した「クレスト」は普段づかいもできるデザインです。

――55mT、140mT、160mTという数字の差は、効果の差になるのでしょうか?

坂田:昔はガウスという単語がよく聞かれましたが、今は磁束密度をミリテスラで表します。 1mTが10gaussです。基本的にmTが高いほど磁力は強くなり、mTと磁石の個数が目安になると思います。ただ、強い方がよく効くというよりは、磁力の及ぶ範囲や深さの違いになります。「TAO」は55mTの磁石を全周配列しているので広く磁力が及びます。「ワックルネック」や「クレスト」の磁石はコリやすい場所に強い磁石を配置し、深く効くと考えてもらえたらわかりやすいかなと思います。また、「LUCE(ルーチェ)」は75mTの磁石をビーズ状にして連ねています。どれが一番効きますか?と言われたらmTや磁石個数から「LUCE」かもしれませんが、運動時には重いかもしれません。重量やデザイン、どんな範囲にどんな磁力が及ぶかでバリエーションがあり、価格帯も異なるので用途で選んでいただきたいです。また、ループの長さも基本的に43㎝・47㎝・51㎝と3種類揃えています。

――磁力がコリをほぐすとなると、たくさんつけた方がいいのかな?と思ってしまいますがどうなんでしょう?

坂田:そういうものでもないんです。JIS基準では35mT~200mTまでと定められているので、どの製品も基準を考えた設計になっています。同箇所に併用はお控えください。

―――ネックレスシリーズなど、使用する際に注意点があれば教えてください。

坂田:すぐに効きを感じる人もいれば、時間のかかる人もいます。基本的には1日6〜8時間以上着用していただいて、早い方で2〜3日で効果を体感されます。つけた瞬間から血行改善が始まりますが、しばらく様子を見てください。元々血行のいい人はのぼせる感じがしたり、悪い人は温かさを感じるでしょう。どちらも時間とともに馴染んでくるので心配ありません。

―ネックレス以外にランナーが使うと良いものは?

坂田:ふくらはぎにつける「X1カーフサポートタイツ」や「NSパワーパッチ」がおすすめです。ランニング用のサポーターは多いですが、「X1カーフサポートタイツ」はふくらはぎの下あたりに磁石を配置しています。サポーターは締め付けすぎると血流を圧迫し、ハムストリングや前腿を痛めかねませんが、これは適度の圧着感で、運動時はもちろん運動後の疲労回復を促すのにもいいと思います。青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの選手も活用してくれています。旅行なんかにもいいですね。また、「NSパワーパッチ」はN極S極の磁石を一つずつ並べたパッチで、これも面で効きます。マラソン大会に出店するとその場で買って使われることも多い人気商品です。

――基本的にはずっと着用していて良いんですね。

坂田:もちろんです。何時間でも構いません。お手入れとしては特に汗をたくさんかいた場合は、こまめにお手入れをお願いしています。ループの部分を中性洗剤で洗ってください。衣類などは手洗いを推奨しています。

――運動以外で使えるおすすめは?

坂田:最近「レスノ」というブランドで、運動・休養・栄養の3要素をトータルで考えるセルフケアを提案しています。その中の「スイッチングウェア」は180mTの磁石をシャツは肩甲骨の内側に沿うように10個、パンツは仙骨に沿うように6個配置しました。肌に触れて気持ちのいい特殊凹凸加工を施した生地は体を締め付けず、肌を軽くこする「軽擦法」のような刺激を与えることも目的としています。リラックスに導くことを目的とした休息用なので疲れた体におすすめです。ユーザーからは「眠りの質が改善された」というお声をいただいています。

「レスノ」ではほかにもトレーニングとケアの2モードを搭載したデュアルパッドやサプリ、リラックス用のアロマクリームなどでセルフケアを提案しています。また「レスノ」以外にも枕やウエストベルト、インソールなど、コラントッテはすべての製品が体のコンディショニングやケアに役立てていただけます。

すべての人の「心からの笑顔」を得られる製品を広げたい

――これからコラントッテブランドをどのように広めていきたいとお考えですか?

坂田:おかげさまで多くのアスリートに支持していただき、さまざまなスポーツシーンで利用していただいています。ランニングでは「首や肩のコリが楽になった」と好評で、青山学院大学陸上競技部長距離ブロックの面々からも、「日々のトレーニングの疲労感が緩和されている」という声を聞いています。トップアスリートだけではなく、誰にでもお使いいただけるのがコラントッテの製品です。スポリートをご覧になっている市民ランナーの方々にも、もっと知っていただけたらと思います。

――日常的に誰でも、いつでも使えるのが良いなと感じました。

坂田:誕生のきっかけが病気のお父様のためであるし、医療機器なので万人の健康をケアするものになりますね。これからは高齢者がスポーツをされるシーンが増えていくと思いますから、怪我や疲労を少しでもケアできればと思っていますし、パラアスリートや学生チームへのサポートも手厚くしていきたいです。また、女性は冷えやコリに悩みがちなので、そういう方のお力にもなれたら。熟練の職人によるものづくりで、きちんとした効果があるものをと、妥協せずにものづくりに挑んでいます。「心からの笑顔」をコラントッテで引き出すため、今後もお役に立てる製品を開発・提供していきたいと思います。

※文中の製品価格はすべて税別です。

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